夫婦生活の擦り合わせ⑦～ペットの世話編～

　我が家には時々ブログに登場するアオちゃん（サイベリアンの仔猫。３ｋｇ越えだけど。）

がいます。

　ペットショップで購入。その経緯は（アニマルセラピー始めます〜活力が漲る〜 | 発達闘病先生 (ameblo.jp)）こちらからどうぞ。

　夫の強引な勧めによって飼うことになったアオちゃん。癒される時もあれば、イライラの対象になる時もあり・・・。

　まず、ペット用品の購入は大雑把な感じになっていますが、基本的には大型のものは私。日常的なものは夫になっています。

　キャットタワーや、キャリー、ゲージやトイレなどの初期費用に掛かるものは私が購入しました。理由は、私がデザインに拘りがあるため。機能性なども、日常的に手入れしやすいことを考慮しています。１０ｋｇの大型猫になることを見越して購入しました。これからも必要に応じて何か必要になれば私が購入することになるかと思われます（ゲージに関して言えば２段式で狭すぎるので、今は本棚しか置いていなかった部屋を猫部屋にして扉を開けっぱなしにしています。）。

　日常的な餌、トイレ砂、トリミングやワクチン接種など、管理も含めて夫が行っています。ワクチンをどのタイミングで受けるなど、そういった最初の説明は話を長く聞くことが苦手な私が拒絶したので、まったく知らない状態です。「今度の土曜、ワクチンの日だから。」と事前に連絡を受け、一緒に動物病院に連れて行って接種させています。夫は「かわいそう・・・。」「俺にはムリ・・・。」と、「（動物を飼うってのはこういうことだってのに、何言ってんだコイツ。）」と内心で思いながら、保定作業は私がしています。

※通っている病院では猫が注射器が刺されるのを悟られないようにしたり、普段と違う環境だからと不安を感じて暴れないようにするために飼い主が押さえるようになっている。今のところ「ヘンな台に乗せられてるぅ～何だろぉ～」みたいな少し不安そうな様子はあるけれど、いざ刺されても気付いている様子はない。

　爪切りは共同作業。夫が押さえて、私が切ります。上記と同じ理由。

　ファーミネーターで毛を抜くのは夫がやっています。サイベリアンは毛が抜けづらいと言いますが、それでも毛は抜ける。毎日できていませんが、夫が気付いた時になでなでするみたいに毛を抜いています。

　アオちゃんは普段、精神的に不安定な私に八つ当たり（動物虐待・・・。）のように悪さをおかした時にお尻ペンペンされていて（夫からは「猫に体罰は無意味だって！」と止められるが、昔から大切にしている観葉植物をガジガジされた時はかッとなってしまう。）、夫の方が抱っこしても逃げにくいです。私は抱っこしようとするとすぐ逃げられる。

　とはいえ、家族愛は抱いてもらえているようで、帰宅したら身体にまとわりついてくるので、床に腰を下ろして満足するまで身体を擦りつけてきたりなでなでを要求してくるのを応えたりしています。この時だけ抱っこができます。

　日常的な餌やりは、毎日３食。朝、夕方、夜。朝は夫、夕方と夜は私。夕方はゲージに取り付けているペットボトルと水を取り替えるタイプの給水機を交換します。

　これをやり忘れていたときに「あー給水機代えないと・・・面倒・・・。」と呟いた私に「一日くらいいいじゃん。」と夫は言い放っていました。お前は二日間常温で置いた水を飲むんか？　って話ですよ（夫のサイコパス性）。

　最近は寝るのが早くて、夜の分が夫になることも多いです。

　それから、休日は夫が全体的に担当。

　トイレ掃除も基本的に夫が担当。朝と帰ってきたらやっています。私は気が付いた時に（匂うから）やっています。これは夫が飼育でストレスを溜めないようにと、自分が言い出した責任感からやっていることです。

　週１で砂を全とっかえすることが望ましいようですが、面倒であまりしておりません。

　そしてシャンプーも今のところ１回だけしかしていませんが（ワクチン接種の関係でできていなかった。）これは共同作業。夫が洗い、洗面所で待機している私が乾かします。サイベリアンは水に強いタイプなので、風呂に入っていると侵入してきて、浴槽の上を渡り歩いて「（中に入るつもりか？）」という所作を見せます。

　いつも身体が温まるまでＹｏｕＴｕｂｅを観たりゲームしたりしながら浴室の扉を開けて過ごすのですが、アオちゃんは寂しがり屋なので、風呂に入っている時は常にバスマットの上で待機。上記のように時々風呂場に侵入しては、風呂の中に飛び込むか否か！？　と見守っています（先日、その模様を動画で撮影していたら、アオちゃんの動きに合わせて横にパンした際に風呂椅子に座る夫の股間が入ってしまい「あっち〇ち〇入っちゃった。」というとっさの私の声入り動画ができてしまい、夫はそれを見てめちゃくちゃ爆笑していました。）。

　キッチンにも飛び乗ってシンクを歩いては床を足跡だらけにすることもあり、最初は怒っていたものの、今は諦めています・・・。

　おもちゃを用意するのはお互いペットショップに行った時（私も時々日用品の買い出しをする。）に「良さそうかも。」と思ったものを買っては試します。一番最初に買ったネズミ型の麻でできた人形はもうボロボロ。歯垢除去作用があるものなど、自動で動くものなど、色々と試し中（気に入らないものには食いつきが悪いので、思ったよりもおもちゃの数が増えていく。）。

　アオちゃんの中では、夫は「やさしくしてくれる・甘やかしてくれる・許してくれる・世話してくれる」という対象のようで、たぶんカースト的に少し下。いつも遊び相手になってやっているのも空しく、そのため、手には噛み傷やひっかき傷が絶えないです。

　私のことは「怖い人・たまに優しい人・世話してくれる」という対象のようで、おそらくカーストが自分より上だと判断しているのではないかと思います。そのため、たまに噛まれることもありますが、甘噛み程度で傷はつかず、引っかかれることはないです。そのため、以前起きた児童とのバトル（自傷児童と大乱闘スマッシュブラザーズ～傷パワーパッドってすごい～ | 発達闘病先生 (ameblo.jp)）以外で傷はついていません。

　しかし、寝る時はアオちゃんは私の頭の上で寝ており、起床したらいつも上にいます。「私の匂いじゃないと安心できないのか～。」と喜ぶも、夫曰く、「熟睡している時は完全に頭の上や身体の上に乗っかっている。」そうで、実際にスマホで撮った画像で見せられました。何度も。悪夢見るのはこれのせい・・・？

　こんな感じですので、アオちゃんへの世話の頻度は夫７割私３割、ってなところだと思います。

　アオちゃんの世話問題はこんなところで。最後に、アオちゃんの被害にあったラタンのごみ箱をご紹介して終わります。

　いつか全てのラタンが削りとられるのかな・・・。