(夫婦生活の擦り合わせ①~掃除・片付け編~ | 発達闘病先生 (ameblo.jp))の続きです。

 

 私は独身時代まではわりと料理をしていたのですが(仕事で遅い日が多かったので夕食はいつもお菓子だけで済んでいた。)、そもそも料理自体は普通レベルでできるけど、好きではありません。

 

 お菓子作りもそこそこできて、それは小さい頃から幼馴染で(幼馴染の兄弟は歳が2~5歳くらい上)、いまだ母が毎年一緒に旅行するような仲の良いお母さんが調理師レベルで(というか免許を持っているようなことを聞いたことがある。)上手だったので、家に遊びに行かせてもらっては料理を教わっていました。今も感謝の気持ちでお中元やお歳暮は「家族に送るついでに」というていで、受け取りやすくなるような形で贈っています。

 

 料理嫌いなのは、実の母が極端な料理しかしなかったから・・・。父が偏食すぎて肉料理が毎日。朝ごはんは各自で(小1から自分でパンをトースターで焼いて食べるという。)。私があっさりしたものや魚料理が食べたいと言っても、魚も嫌いな父なので、たまにお裾分けでもらえる鮭やいくらくらいしか食べられません。そして大雑把な料理で、みそ汁とメインにホイコーローなどをレトルトの調味料を使って調理するだけという。副菜がありません。

 

 そんな血を引いているからか、毎日規則的にきちんとした献立を立てるっていうのが日常感覚にないので、料理が嫌いです。買い出し、調味料の管理、あまって腐らせないように管理、・・・なんて、よく世の方々はやっているなあと感心です。

 

 そのため、「料理」は夫が担当。といっても当然毎日ではなく、帰宅時間の遅い夫なので、基本的に平日や土日に仕事が入っている時は自分で既製品を食べます。薬を飲むので、胃が空っぽなのはよくないため、なんとか食べるようにしています。

 

 そしてお休みの日でも、夫はリクエストしないと料理しないです。そうでなければ既製品を食べます。買い出しは夫が行います。

 

 夫はしっかりした専業主婦のお義母さんの下で育ったので、きちんとした料理を食べてきたから味覚はきちんとしています(が、一人暮らしを始めてからジャンキーなものを食べるようになったり、甘やかされて育った末っ子長男だからか寝る前に必ずといっていいほど何かしら食べている。)(出会った時よりどんどん腹が出てきて、立派なおっさん。自分の体調管理が下手くそすぎる。それがイヤで夜食を取り出すたびに「また食べてる! だから太るんだよ! バカじゃないの?」と言うのですが、やめません。

 

 と、話は逸れたものの、やるからには「きちんと」ということができるので、リクエストしたメニューにはしっかり応えてくれます。まだまだレパートリーは少ないですし、そもそも私自身が偏食でレパートリーの少ない家庭で育ったため、あと自閉症スペクトラムの影響か、「同じものを続けて食べる癖」があるために、リクエストするものが固定されているため、レパートリーが増えません。ここ何年かの朝食に食べるパンはチョコクロワッサンと決めていて(稀にいちごジャムパンが入るときも。)、ずっと食べていても気にならない(というかもう料理に期待していない性格なのかも。)ものでした。

 

 最近はというと、朝に重いチョコクロワッサンを食べることがなかなかキツく、それでも食べないと身体が昼まで持たないと思っていたのですが、パンを買い忘れていてパックの豆乳だけ飲んで出勤しましたが、いつもと胃の事情が変わらなかったので、今後はパック豆乳だけにしていこうと思っています。

 

 夫は朝ごはんを食べない派。出勤途中でコーヒーを買ってそれで済ませている模様。私は昼は栄養たっぷりの給食がありますが、夫は近くの店で食べるそう。それもカツ丼とか、あまり野菜のないものを選ぶ(一緒に外食に行ってもそういうのを選びがちなので、せめてと定食屋を選ぶようにしている。)。

 

 夜は各自で、私は夜は食欲が出ないことが多いので、カップのわかめスープ(便秘がちのため)が多いです。珍しくお腹が減っているときはうどんやサンドイッチ。

 

 一方の夫は9時~11時ごろに帰っておきながら、タンタンメンとか匂うタイプの脂っこいカップラーメンを食べます。それもやめてほしいな・・・と思うものの、いちど提言しましたが「だってこの時間帯って弁当売ってないんだもん。」だそうです。コロナ前ならお弁当屋さんも遅くまでやってるだろ。と思いました。

 

 そんなあんまり栄養状態のよい食生活を夫婦で送っています。ほんと、バランスよく食事を摂るって難しいですね。「バランスよく食事を食べましょう。」なんて子供に教育を施す人間がこんなんなんて、って感じです。

 

 改善の余地ありまくりの食生活ですが、とりあえず夫が作る料理はレパートリーが少なくとも、理系の人間故か探求心と凝り性なので、ググッたレシピにアレンジを加えて上手に仕上げてくれるので美味しいです。

 

 

 とりあえずはそれで過ごすしかないが、これが40代、50代・・・と続いていくのかと思うと、どんな病気になるだろうと思いました。