「地域包括ケアシステムを暴く」シリーズ、

もう少し書きたいことがあったような気がしてたんですが、

コメントなどのやりとりで出してしまって、

もう書くことがありません(苦笑)


ないんですが、まとめとして

書き留めておきたいと思います。




地域包括ケアシステムは、

地縁、血縁が昔ほど濃くなくなってしまった

今の時代を支えるシステムとして考えられました。


その中で共助と言われる保険などのシステムは

量はともかく、メニューだけはだいたい出尽くした

感があります。


また、共助に対しての財源も心許ないし、

これから重視すべきは「互助」の仕組み作りです。


都市でも地方でも、孤立した(しそうな)人たちを

互助の力で助けていこう、という仕組みです。


それを実現させるには、その地域の

ビジョンや仕掛け、企画力や実行力が

試されます。



「情けは人のためならず」という言葉がふさわしいか

どうか分かりませんが、「回り回って自分のため」

「誰もが行く道」と思って、助け合いの精神で

この難局を乗り越えましょう^^





最後に。

東日本大震災を受けた被災者の人たちの

冷静沈着な行動は、外国から感嘆と賞賛の

評価を受けました。その記憶は忘れません。


日本人にとっては、助けあって暮らす「互助」の心は

ごく自然に持っている日本の強みだと思いました。


あのような行動が有事の時だけでなく、平時にも発揮される。

また、東北という地方にだけ残っていたものでなく、

日本であればどこでも見られる姿である、ということを信じて

この地域包括ケアシステムが機能していくことを

願ってやみません。




(おわり)



うまくまとまった、かな?^o^

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少し前に大変話題になった言葉、”無縁社会”。

それをなぜ、今になって記事にするかというと、

ついこの前 、本を読んだからです^^




NHKスペシャルで亡くなった方の

遺骨の引き取り手がない方がここ数年、

爆発的に増えている世の中を、この放送で

”無縁社会”と呼んでいます。


TV放送で話題になっていることやその頃に

”無縁社会”という言葉も耳にしていましたが、

私ははじめ、”無縁”の意味するものが

単に、ホームレスのように仕事や住む場所が

特定していない人たちのことを指す

言葉だと理解していました。


ところが、そういう狭い定義ではないことが

この本を読んで理解できました。




田舎から都会に出てきて生活をしていたが、

田舎の両親が亡くなってから連絡しなくなり、

アパートで一人ぼっちで暮らし続ける男性。


仕事一筋で家庭を顧みなかった結果、離婚し、

定年を迎えたのち、社会と関わりが持てない男性。


バブル崩壊後、安定した収入がなくなり、

結婚のきっかけを失って一生未婚の人。


高度成長期に建てられた団地が建て替えのために

住まいを追われ、知人もいない土地で

新しい暮らしを始めた人。


病弱な母親の介護と幼い弟を養うために

一生懸命働いてきた独身女性。


家族との絆(血縁)が失われ、

地域との関係(地縁)が薄まり、

会社(社縁)にも頼れない世の中。


”無縁死”は、ごく普通に暮らしている人たちに

とっても、起こりうる可能性がある、と感じました。

そんな”無縁社会”は、今の日本のひとつの側面

であるわけです。


先日お伝えした「地域包括ケア」の24時間巡回サービス

の意図するものは、単身世帯の安否確認をするためでも

ありそうですが、こういった公的な制度として

”無縁社会”の対策を考えるとともに、

生活する我々自身も自分のこととして

考えていかなければならないことであると

思います。


最後に、本の中で印象に残った一人暮らし男性の

言葉を紹介したいと思います。


「人とのつながりがなくなるのは、生きてる孤独死みたいなもんですよね。誰にも関心を持たれない、自分も何の役割も果たしていない。生きていても死んでても一緒でしょ。存在がなくなったのと変わらないじゃないですか。だから、人とのつながりは、自分の存在の確認だと思いますね。」




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新聞の記事を中心に書きます。


記者 地域包括ケアシステムは

    よく都市型のシステムと言われます。

    地方は施設や人材の資源が乏しい。


この質問に対し、田中教授は、


「まさに都会型です。都会型という意味は

都会優先ではなく、都会こそがこの先

問題になるからです。」

と答えました。


今後、高齢者が急増するのは、

東京、埼玉、千葉、神奈川。

愛知、京都、大阪、兵庫など。


地方の介護人口はさほど増えません。

団塊の世代の多くは都会にいるわけです。


田中教授は、地方はすでに出来上がっている

現状の仕組みを改善していけば良い、

と言っています。


要するに、来年度介護保険改正の

目玉と言われている「複合型サービス」や

「定期巡回、随時対応型訪問介護看護」は

都会でやりなさい、ということなのですね。


では、田舎では地域包括ケアシステムは

なくていいのか?という疑問もわきますが、

田舎は都会よりも地縁血縁がしっかりしているから…

ということだそうです。



この話を聞いて、この間記事にした

これ につながっていくわけです。


次回は、ちょっと横道にそれてその話 を^^




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