新聞の記事を中心に書きます。
記者 地域包括ケアシステムは
よく都市型のシステムと言われます。
地方は施設や人材の資源が乏しい。
この質問に対し、田中教授は、
「まさに都会型です。都会型という意味は
都会優先ではなく、都会こそがこの先
問題になるからです。」
と答えました。
今後、高齢者が急増するのは、
東京、埼玉、千葉、神奈川。
愛知、京都、大阪、兵庫など。
地方の介護人口はさほど増えません。
団塊の世代の多くは都会にいるわけです。
田中教授は、地方はすでに出来上がっている
現状の仕組みを改善していけば良い、
と言っています。
要するに、来年度介護保険改正の
目玉と言われている「複合型サービス」や
「定期巡回、随時対応型訪問介護看護」は
都会でやりなさい、ということなのですね。
では、田舎では地域包括ケアシステムは
なくていいのか?という疑問もわきますが、
田舎は都会よりも地縁血縁がしっかりしているから…
ということだそうです。
この話を聞いて、この間記事にした
これ につながっていくわけです。
次回は、ちょっと横道にそれてその話 を^^
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問題のレポート、
『誰も語らなかったケアマネジメントの”根っこ”補強版』