骨折をして隣市の病院へ

入院されたおじいさんのところへ

行ってきました。


90歳を超えるおじいさん、私を見るなり

「ぜったい先生のところに帰るけ、よろしくな」

と、伝言を仰せつかりました^^


このおじいさん、当診療所が開設して以来、

ず~っと、通い続けている人です。

「ワシの体のこと、ワシより、よ~知っとる先生だけ」

と、まさに”全幅の信頼を置いている”状態です。


考えてみると、この人だけではないですね。

「他の病院に入院したくない、先生のところで」

とおっしゃる人も1人や2人ではありません。


…もちろん、3人でもありません(笑)





「自分の体のことはこの先生におまかせだ!」と言える

お医者さんと出会った人は幸せだと思います。まあ、

万が一、頼りにした先生がヤブ医者であったとしても。


「あんたの言うことは信用できない」などと言って

セカンドオピニオンを求めるのが最近の時流ですが、

離れたところから眺めると、そうせざるを得ない人は

かわいそうな気がします。そうしている間は

自分が信じられる拠り所がないんですもんね。


何でこんなことを思ったかというと、

別なケースで、「リハビリの甲斐がない」といって

どんどんリハビリ施設を変える人があったものですから。


セカンドオピニオンを求めたい気持ちは

とてもよく分かります。私も身内の病気のことで

何度もそれを求めましたからね。また、

それを受けたおかげで別な診断名がついて

治療することができた、なんて話を聞くと、

セカンドオピニオンを否定するつもりも

まったくありません。


だから、そういう制度が普及していくことも良いことだし、

でも、まったく一点の曇りもないほどの信頼が

おける医師に会うことって幸せだとも思うんですよ、

さっきのおじいさんのことを思うと。




信仰にも通じるところがあるかもしれませんね^^

   ↓↓↓           ↓↓↓
正しいケアマネの歩き方  ~ケアマネタマゴが贈るケアマネ道!~-ブログランキング にほんブログ村 介護ブログ ケアマネージャーへ

高齢者2人暮らしの家でした。

ある日、一人の方が骨折して

介助が必要になりました。


退院後、どうにかこうにか、

2人で暮らしておられたのですが

ある日、相談がありました。


「姪が『しばらく施設で預かって

あげるから、介護を休みなさい』って

言ってくれるんですが」とのこと。


姪は老人保健施設の事務をしていて、

今度新しく建つ老人保健施設に

3ヶ月の間預かってあげる、ということ

だそうです。


その話を聞いて、すぐに思い浮かんだのが

(ベッドを埋めるために、そういうこと言うんだ)

ということ。


施設を立ち上げるときは早く入所者を

増やしたい。これは関係者なら、みんなが

知っている事情でしょうね。


そう思った以上は、黙っていることも

できませんでした。


断言はしませんが、もしかしたらそういう事情が

ありますよ、と言うと、”へえ~”といった顔を

しておられました。


数日してから連絡をとってみると

「せっかく姪が言ってくれたことだし、

断ると、つぎには助けてもらえなくなるかも

しれないし、言われるとおり預かってもらおう

と思う」と言われました。




そうだな、言うとおりにしておかないと

助けてもらえなくなる…。

そう思われる気持ちもよく分かりました。


家族がそう決められた以上は、あと

私ができることは申し送りの情報を

作ることぐらいです。




しかたない。しかたないけど、

まわりの思惑に振り回される生活に

なってしまうこと。住む場所さえ、

自分の思うとおりにいかないこと。


要介護になってしまうと、ほんとうに

辛いよなあ、と痛感しました。



正しいケアマネの歩き方  ~ケアマネタマゴが贈るケアマネ道!~-ブログランキング にほんブログ村 介護ブログ ケアマネージャーへ

この前のテーマだった「高濃度酸素」。今回で終了です。

高濃度酸素の危険 」で、コメントをいただきました。

コメントをくださったのはよっさん さん。

よっさん さん、ありがとうございます^^v


前のコメントを見ておられない方のために、

また、自分の言葉で書くことで理解が深まると

私は思っているので、コメントと同じことですが、

改めてここで書いてみたいと思います。


よっさん さんのコメントを参考にググってみたところ、

「CO2ナルコーシス」という言葉にあたりました。




もともと呼吸というのは、

二酸化炭素(CO2)の濃度に

脳が反応してCO2を吐き出すために

「呼吸しろ」と命令を出しているそうです。

なるほど、CO2は体に害を

及ぼすものですからね。


ちなみに命令を出す脳の部分は

生存するためのいろんな命令を出す

「脳幹」です。自ら意識しなくても

勝手にやってくれる脳の部分です。


さて、肺の病気がある人は、

酸素と二酸化炭素の交換が

できにくい状態です。ですから、

正常な肺を持っている人に比べると

肺の病気がある人の体の中は

酸素が少なく、CO2が多いのが

当たり前になっているそうです。


そんな体の状態が続くと、

CO2に反応していた脳が

だんだん鈍感(?)になってきます。

CO2の濃度に反応しなくなってくる、

ということみたいです。


じゃあ、呼吸を続けるために

何に反応してくるかというと

酸素、です。


今度は酸素が少なくなってくると

「呼吸しろ」と命令を出すんだそうです。


そうなった体に高濃度の酸素が

送り込まれるとどうなるか。


(あ~、たくさん酸素が入ってきたな~。

酸素たっぷりだから呼吸しなくて良いや)

とでも思うんでしょうか?^^


呼吸が停止してしまうそうです。


すると今度はCO2がどんどん増してきて

危険な状態になるわけです。

これが「CO2ナルコーシス」という

状態だそうです。


CO2が増すと「血液のpH 」でも言った

ような危険が待っているわけですね。


お~、恐っ。




や~、しかし、ちょっと難しいところまで

踏み込んでしまいましたね(苦笑)


よっさん さんや「自分で調べてみろや」

突き放してくれた看護師さん、

コメントくださった皆様方に感謝!☆-( ^-゚)v




「記事、よかった!」という方、クリックを。

   ↓↓↓           ↓↓↓
正しいケアマネの歩き方  ~ケアマネタマゴが贈るケアマネ道!~-ブログランキング にほんブログ村 介護ブログ ケアマネージャーへ