新潟での研修会の一幕。

「退院後から終末期までのリハビリテーション」

ということで、

理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)さん

たちの多く集まるセッションに参加しました。


4名の(ベテランと思われる)パネリストが

しゃべったあと、会場からの質問等に応えていく、

という場だったんですけど、

ある(新米と思われる)病院のPTさんから

こんな質問がありました。


「シングルマザーの女性が障害を受けて

片麻痺になってしまいました。

まだ小学生の子供さんがいる方ですが、

『私これからどうしていったらいいか、

すごく心配なんです。子供も、”障害のある

母親の子供”って言われないだろうか』と。

自分はその時、気の利いた言葉を返すこともできず、

黙ってしまったんですが、こういうときに、

どう言ってあげたら良かったのか、

アドバイスをいただけないでしょうか」


この質問に対して、パネリストさんたちは

だいたい同じような回答を言われました。


「その人が障害を受容するまでは、

どうしようもないのではないか」と。


障害の受容には過程というものがあって、

一定の期間を必要とするわけですが、

このパネリストの回答に対して、

会場からこんな意見が出ました。


「専門職であれば、きちんと

意見を言うべきではないか」と。


じゃあ、具体的にどう言えば良かったのか、

その方は語られなかったと思うんですが、

私もその意見に賛成でして、

私は、以下のように思ったんですね。




…長くなりそうなので、また次回。

みなさんだったらどう言うか、

いっしょに考えてみませんか?^^


(つづく)



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みなさん、

3連休はいかがお過ごしでしたか?


私は、研修会で新潟へ行ってました。


新潟は遠いですね~。

土曜日の朝に出発して、

着いたのは、その日の

午後3時。


日・月と研修会に参加して

その日の夜に帰ってきました。




ドラマ「半沢直樹」も

まだ見てないんですよね~。


録画しているので、

これからゆっくり見ようと

思うんですが。


職場では

まわりがあれこれ言っているので、

耳をふさぐのが大変(笑)




また、何年かぶりに

たくさんの前で発表させていただく

機会を得て、若干緊張もいたしました。



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若干緊張している私の図。




「発表なのに、

えらいラフなポロシャツで」と

思った方は、観察眼がすごい!


これは地元の行政が作っている

ポロシャツ。町おこしの一環として、

わが町はとあるマンガとコラボして、

町を盛り上げようとしています。


可愛いキャラですよラブラブ

ただしアラフィフのおっさんが着るには

スプーン1杯の勇気が必要です(笑)




ところで、新潟に足を踏み入れたのは

大学3年生の夏、以来。

お盆で地元に帰省するときでした。


新潟県出身の友人がいて、

「俺もその日に帰るから

乗せて行ってやるわ」と、

バイト明けの深夜に仙台を出発し、

夜な夜な新潟まで車でドライブしました。


白々と夜が明けるころ新潟に到着し、

波のおだやかな日本海に沿った道路を

走ったのを覚えています。


「あ~、隣にいるのが

彼女、だったらなあ」って、

どっちも思っていたと思います(笑)




それ以来の新潟。




ところで、

事件は2日目の昼休憩に

起きました。


昼食でいただいた弁当のからを

係員さんに渡した瞬間、うしろから

「あの、お前」。


(え?)とふりかえると

その友人でした。


「わ~~!」

「なんでこんなところにおる?」


そりゃそうだわな^^


「おまえは?」

「おれはこれの用事で」


友人は製薬会社に勤めていて

今日は出展企業を代表して

午後から当番で来たとのこと。


「来るなら言ってくれりゃいいのに」

「他の職員の人も一緒だけ。なかなか」


ほんのわずかな時間でしたが、

近況を伝えあい、再会を祝して

写真を撮って別れました。



ケアマネの正しい歩き方  ~ケアマネタマゴに贈るケアマネ道!~

大学生の頃と全然変わらんので

すぐに分かったよ^^




幸いなことに来年も新潟で研修会があるので

もしかしたら、再々会できるかもしれません。


その日を楽しみに。

頑張ります。



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(前回は>>>こちら)


次の日、先生から許可をもらって

彼女に電話しました。


「大丈夫だったわ。入院できるって。

だけど、本当に帰れる?

ご主人にもちゃんと話しとるか?」


「『そうなったら仕方ないな』って

言ってもらっとる」


一番困るのが、

入院したのは良いものの、

なかなか家に連れて帰られず、

最後には「どっか施設探して」

という言葉。


本当に家族の協力があって

実家に戻れて介護できるなら

いいんだけど、いくら幼なじみの

頼みでも、そんな無責任なことは

許し難いのです。


「話が決まったら早いほうがいいわ。

ただし、こっちの入院は1か月ぐらいだよ」

と釘を刺しておきました。


彼女はちょっとビックリしていましたが、

「分かった」と言って電話を切りました。




それから3日後。

彼女から電話がありました。


「主人とも相談したんだけど、

今の状態じゃ家に連れて帰れんし、

とりあえず施設を探してもらうわ」

という返事でした。


「せっかくいろいろ手配してくれたのに

ゴメン」と言って彼女は電話を切りました。




別に私は彼女に対して

憤ったり軽蔑することは

ありません。


だって、自分の大切な母親を

家に帰りたがっている母親を

みすみす施設に入れたくない、

という気持ちは痛いほど分かるからです。


(自分が同居をしてまでも…)と

考えるのはとても素晴らしいこと。


ただ、気持ちだけでは乗り切れない。

在宅で介護することは思った以上に

大変なことです。


介護する生活に入る前から

完璧にイメージできる人なんて、

自分が介護職をしている人ぐらいしか

いないと思います。


「1か月後に介護生活が始まる」。

このとき、初めて、リアルな介護生活が

彼女の心に思い浮かんだんだ、と

思いました。




同時にそんな彼女の願いに

応えられなかった私は

彼女には見えなかっただろうけど

電話の前で頭を下げました。




(おわり)