新潟での研修会の一幕。

「退院後から終末期までのリハビリテーション」

ということで、

理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)さん

たちの多く集まるセッションに参加しました。


4名の(ベテランと思われる)パネリストが

しゃべったあと、会場からの質問等に応えていく、

という場だったんですけど、

ある(新米と思われる)病院のPTさんから

こんな質問がありました。


「シングルマザーの女性が障害を受けて

片麻痺になってしまいました。

まだ小学生の子供さんがいる方ですが、

『私これからどうしていったらいいか、

すごく心配なんです。子供も、”障害のある

母親の子供”って言われないだろうか』と。

自分はその時、気の利いた言葉を返すこともできず、

黙ってしまったんですが、こういうときに、

どう言ってあげたら良かったのか、

アドバイスをいただけないでしょうか」


この質問に対して、パネリストさんたちは

だいたい同じような回答を言われました。


「その人が障害を受容するまでは、

どうしようもないのではないか」と。


障害の受容には過程というものがあって、

一定の期間を必要とするわけですが、

このパネリストの回答に対して、

会場からこんな意見が出ました。


「専門職であれば、きちんと

意見を言うべきではないか」と。


じゃあ、具体的にどう言えば良かったのか、

その方は語られなかったと思うんですが、

私もその意見に賛成でして、

私は、以下のように思ったんですね。




…長くなりそうなので、また次回。

みなさんだったらどう言うか、

いっしょに考えてみませんか?^^


(つづく)



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