さて、ケアマネ業務の


アセスメント→サービス担当者会議

→(実際のサービス)→モニタリング


がどうして不十分だと言われるんでしょうか。

どうすれば十分なんでしょうか。




このケアマネ業務の一連の流れ、

業務や生産活動をよりよくするために

使われるPDCAサイクルにならって

作られたものと私は認識しています。


PDCAサイクルとは、

P…Plan(計画)

D…Do(実行)

C…Check(評価)

A…Act(改善)    のことで、


ただ、だらだらとやりっ放し、

ということがないようにするための

流れになるものです。




さて、ケアマネ業務のこの流れが不十分

ということは、どういうことかというと、

先ほど言ったように

・ただ、だらだらとやりっ放し

ということもあるかもしれませんし、

・的外れなことをしている

ということもあるかもしれませんね。




このPDCAサイクルを

十分機能させるために

ぜったいに外せない条件があると

私は思っています。




それは何でしょう。




それは、




「目指すところがある」

ということです。言いかえれば

「目標があること」です。




次回は目標とPDCAサイクルが

どんな関係で成り立っているのか、

説明してみましょう。





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皆さん、ごぶさたしています。

知らない間に5月も中旬でした。


公私ともに「盆暮れ正月」みたいに

めまぐるしく忙しい日が続き、

すっかり更新を怠っていました(;^ω^A




「ケアマネのあり方検討会」、

このシリーズを続けていたんですが

覚えていますか?




前回ではこんな形で終わっていました。




ケアマネ業務の流れとして、


アセスメント → サービス担当者会議

→ (実際のサービス) → モニタリング


これらすべてが不十分である


いっこ(1個)も十分にできていないんじゃ~~




…ケアマネの皆さん、暴れていいですよ(笑)




もちろん、1人ひとりの質の差はあるでしょう。でも、

全国、どのケアマネもすべての業務が不十分である。

そんなことはないでしょう。そう思いたい。


しかし、「あり方検討会」では、

検討すべき課題として

これら業務のすべてが不十分であると

結論を出しているんです。



「STAP細胞は……あります」

の小保方さんみたいに

「業務きちんと……してます」

なんていっても、

「あ、もう結論は出てますんで」

てなことなんです。




ひどいですよね?




さて、そういう結論が出た以上、

改善策を探さないといけません。


「あり方検討会」では、おそらく、

私の推測では、「研修会の見直し」

あたりで改善していこうと考えている

のではないかと思うんですが、

研修を受講したことがある人は

ほとんどがこう思っているんじゃないかと

思うんですが、いかがでしょう。


「あんなんじゃ、質は上がらねえ」って。




そもそも、なんで不十分なんだって

ことですが、それを次回に書きます。




なんだか、同じことを書いているみたいなので

今日の夕方くらいにその理由をアップします。




久しぶりにブログを書いてたら

調子出ちゃった(笑)

中間まとめでは、

ケアマネジャーの資質向上という見直しの視点は大きく2つある」

とされました。


その2つとは、


Ⅰ『介護支援専門員自身の資質の向上に係るもの』

Ⅱ『介護支援専門員が自立支援に資するケアマネジメントが

実践できるようになる環境整備に係るもの』


この2つです。この2つのうち、

現場のケアマネが頑張れるところは

どっちだと思います?

私はⅠだと思うんですがどうでしょう。


介護支援専門員自身が資質向上を目指す、

ということですからね。


ところで、ケアマネの仕事のうち、

どんな資質が必要なんでしょうか。



課題とされた10項目を

改めて見てみますと、


①介護保険の理念である「自立支援」の考え方が、

 十分共有されていない。


②利用者や課題に応じたアセスメント(課題把握)が

 必ずしも十分でない。


③サービス担当者会議における他職種協働が

 十分に機能していない。


④ケアマネジメントにおけるモニタリング、評価が

 必ずしも十分でない。


⑤重度者に対する医療サービスの組み込みをはじめとした

 医療との連携が必ずしも十分でない。


⑥インフォーマルサービス(介護保険給付以外のサービス)の

 コーディネート、地域のネットワーク化が必ずしも十分でない。


⑦小規模事業者の支援、中立・公平性の確保について、

 取組が必ずしも十分でない。


⑧地域における実践的な場での学び、有効なスーパーバイズ機能等、

 介護支援専門員の能力向上の支援が必ずしも十分でない。


⑨介護支援専門員の資質に差がある現状を踏まえると、

 介護支援専門員の養成、研修について、実務研修受講試験の資格要件、

 法定研修の在り方、研修水準の平準化などに課題がある。


⑩施設における介護支援専門員の役割が明確でない。



この10項目のうち、

ケアマネ自身が頑張って資質向上を果たさなければいけない

と考えるものは、私は


⑤重度者に対する医療サービスの組み込みをはじめとした

 医療との連携が必ずしも十分でない。


インフォーマルサービス(介護保険給付以外のサービス)の

 コーディネート、地域のネットワーク化が必ずしも十分でない。


まずは、この2つ。


今後、さらに財政がひっ迫していくことが予測される現状において、

軽度者外しが加速し、より重度者に比重を置く方向に

流れが進みつつある介護保険制度において、

ケアマネジャー業務も重度者に必要な医療への知識と

医療機関たちとの連携が求められ、そのいっぽうで

介護保険をなるべく使わずに済むように、インフォーマルな

サービスとのつながりをより強化してください、ということです。


ただ、まあ、これに対しては、

100%ケアマネジャーの責任である、

というわけではなく、医療機関自身が

介護・ケアへの理解を深める必要があるし、

地域、インフォーマルサービスもケアマネ自身が

開拓していくことと同時に、行政・自治体自身が

「おらが村をどうやって高齢者が住みよい場所にしていくか」

という、グランドデザインのようなものが重要になってくる

と思います。




さて、問題は次から。


②利用者や課題に応じたアセスメント(課題把握

 必ずしも十分でない。


サービス担当者会議における他職種協働が

 十分に機能していない。


④ケアマネジメントにおけるモニタリング、評価

 必ずしも十分でない。


この3つ。

よく見てみると、この3つはケアマネジメント業務の

プロセスのすべてであります。


アセスメント → サービス担当者会議

→ (実際のサービス) → モニタリング


これらすべてが十分でない。

あえて大文字、アンダーラインをしておきましょう


なんだよケアマネの仕事は全部

不十分かよ、ということですが(苦笑)


実は、そう言っているんですね。


これは身も蓋もない…


この報告書、優しそうで

まったく優しくありません。


では、なぜ、こうなってしまうんだろう?

というところで私の考えを書きたいと思います。




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