スピーチレッスンの受講者さまから、
こんな質問をいただきました。
『スピーチ原稿を作って、
塩沼さんに添削をしてもらい、
スピーチの不安が少し軽くなりました。
でも、心配性の私はちょっと気になる
ことがあります。
とっさに何か付け足したくなった時、
ふいに口から出た言葉が
教えていただいた『NGワード』
だったらどうしよう・・・
という不安なんです』
以前当ブログでも、
忌み言葉について綴っております。
【忌み言葉】は端的に言うと、
『お祝いの場にふさわしくない
縁起の悪い言葉』
のことをさします。
具体的には、
『別れる』『終わる』『離れる』
などなど・・・あげたらキリがないくらい。
さらには、
ネガティブな言葉・言い回しなども、
同様に結婚式の場では避けた方がよい
とされているんです。
でね、この受講者さまからの質問で、
私は、ふと思ったことがあるんです。
忌み言葉をはじめ、俗に言う
『結婚式でのNGワード』。
それらを、
『別れる』『終わる』『離れる』
という単語ではなく、
実際にどういう文脈の一節で
入りがちなのか。
具体例で知ってもらう方が、
格段にわかりやすい!
のではないかと・・・。
ということで、
めちゃくちゃ前置きが長くなりましたが、
実際に私が結婚式の現場で、
『NGワード』を言い換えるとこうなります!
という実例をシチュエーション別に
ご紹介してみますね。
本当に、本当にごくごく一例を
ご紹介してみました。
ここまで綴っておきながら、
すご~くなんですが・・・
私ね、こう思うんです。
要は言葉自体を、
『ポジティブな言い回しにする』
これがひいては、
おめでたい席における
『NGワードを回避する最強の術!』
なのではないかと。
極端な話ではありますが、
結婚式というシチュエーションにおいて、
聞いている人が不快に感じたり、
暗~い気持ちになってしまうような
ネガティブワードを連発する、
これは避けたいですよね。
でも!ポジティブな言い回しにすることで、
必然的に『NGワードを華麗にスルー』
できているということになりますよね!
気にしすぎるととことんまで、
気になってしまう
結婚式でのNGワード。
言い回しを気にしすぎて、
「発する言葉に思いが込められない」
という状態になってしまうのは
と~っても残念です。
だからこそ、原稿をしっかり準備して
スピーチに臨めば、
とっさに言葉を付け足そうと思った時に
「過度にネガティブワードを連発する」
といった状況は避けれるはず!
基本を押さえたら、
あとは気にしすぎずに
リラックスしてスピーチに臨むことが
大切ですよ~。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。