スピーチに関しての質問を
色々される私が、
不定期でお届けしている
【スピーチお悩み相談室】
今日は、本当によく聞かれる
質問の一つ、
『スピーチ原稿って書いた方がいいの?』
についてお答えしていきますね。
ズバリ、
原稿は書きましょう!
特に、多少なりともアドリブで
人前で話ができてしまう人ほど、
原稿を書いてほしいんです!
スピーチ原稿を書くメリットを
ご紹介しますね。
目安として5分くらいのスピーチで
まとめることができると、
聞き手も集中力が保てます。
だいたい【1分=400字~450字】
ぐらいと見積もって、
【5分=約2000字】で原稿を用意
してみることをおススメします。
一旦自分の思いつくままに原稿を
書いてみて、2000字くらいで収まるか
確認してみると、時間感覚も
把握できますよ~。
「この表現って、おめでたい席では相応しい?」
とか
「ほかに良い言い回しってあるかな?」
といった、正しい表現方法の
事前チェックができます。
意外とこれも大事なんです~。
これは私の思う持論なんですが、
新郎・新婦さんの良いところや
素敵なところをプレゼンすることも、
結婚式でのスピーチでは
大切な役割になります。
エピソードを話す際も、
言い方・表現方法一つで
好意的になるかそうでないかが
変わってきます。
だからこそ、事前に原稿を書いて
言い回しをチェックできた方が
安心して当日のスピーチに臨めますよ!
いかがですか~?
【原稿を書く=面倒くさい】
とついつい思っちゃいますよね。
でも、でも、でも・・・
感動的な良いスピーチをしている方は、
その面倒だと思う気持ちを乗り越えて
原稿を書くという事前準備を
していると私は感じています。
それがひいては、
新郎新婦さんへ真の意味での、
お祝いの気持ち・思いやり・優しさ
になります!
冒頭に、
『多少なりともアドリブで
人前で話ができてしまう人ほど、
原稿を書いてほしい』
と書きました。
これは、色々な方のスピーチを
聞いてきた司会者目線の見解ですが・・・
よっぽど話の起承転結を意識していないと、
どんどん回りくどくなったり、
スピーチ自体が長くなりがち
になっちゃうんですよね~。
本当にこれ、
「もったいないなぁ・・・」
と私は常々思っております。
ということで今日のまとめです。
思いを適度な時間内で、
聞き手に不快感なく伝えるためにも、
スピーチ原稿は書きましょう!
スピーチにお悩みを感じる方に、
ちょっとでも拾える点があれば嬉しいです。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。