先日司会の打合せをした際に、
新郎さんから【謝辞】について
色々質問を受けました。
その中の一つの質問が今日のタイトル。
【自分らしい謝辞をするには】
ということについて。
その新郎さんは、
「どうせなら、自分らしい謝辞を
したいと思っているんです。
ポイントってありますか?」
という質問をされたんです。
結婚式のスピーチマニアな
私にとって、
この新郎さんからの質問は
すごく大事なことだと思ったんですよ。
そう!結婚式結びの謝辞は、
まさに新郎さんの心から思っている
ことを聞きたくてゲストは
真剣に耳を傾けてくれるものなんです。
そこで大切なのが、
謝辞の中にいかに自分らしさを
盛り込むのか、ということ。
とはいえ「自分らしさ」って言っても
どうしたらいいのか・・・って
感じですよね。
そこで私がおススメしている
方法が3つあるので、
今日はそちらをご紹介していきますね。
①どういうプロセスで結婚式を
迎えたのかを話してみる
特にコロナになってからは、
それぞれの新郎新婦さんで
結婚式を迎えるまでに
様々なドラマがあるものです。
結婚に至るまでの出来事、
結婚式の準備をしている間に
感じたこと、
こういったことを振り返ると
必然的に自分らしさ見えてきます。
それを謝辞に盛り込んでみるのは
おススメです。
結婚式の準備では、
プロフィール映像を作成したり
する関係もあり、
過去の写真を見返す機会が
多くあります。
結婚式当日列席してくれる
ゲストの方と一緒に写る
写真を見返していくと、
これまでの思い出や感じたことを
ありありと思い起こせますよね。
そういったことを謝辞の中に
盛り込むのも、
自然と新郎さんの人柄が
垣間見えることになります。
③席次表を見て当日の様子に
思いを馳せる
これは私が個人的に超絶おススメ
をしている方法なんです。
恐らく一生のうちで、
二人のこれまでの人生に関わってくれて
これからも関係性を築いていきたい
大切な方達が一堂に会することって、
結婚式くらいですよね。
そんな大切な方達に、
くつろいで楽しんでもらえるようにと
席次表も考えているはずです。
披露宴会場のメイン席から
見える光景を想像してもらうと、
感慨深くなるものです。
そうすると自然に、その光景を見て
当日どんなことを感じるのかを
想像しやすくなりますよ~。
いかがでしょうか。
こんな感じで準備の段階で
謝辞に自分らしさを盛り込む
ヒントは色々あります。
これから結婚式を控えている新郎さんに、
少しでも拾える点があれば嬉しいです。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。