結婚式にまつわることを
日々あれこれと綴っている当ブログ。
すでに1000件以上の
ウェディング司会経験のある私でも、
「初めて!」という演出が
まだまだあります。
今日はそのうちの一つ、
ワイン好きの新郎・新婦さんに
おススメの演出をご紹介します。
そのまんまですが・・・
【ワインボックスセレモニー】
すごく簡単ではあるものの、
思い出に残る時間となる
このセレモニー。
新郎・新婦さんがゲストの前で、
木箱の中にワインボトルと、
お互いへの手紙を入れて
釘を打つというものなんです。
トンカチで釘を打つと
まあまあ盛大な音が出るので、
鍵をつける方法もありです。
これ、古代ギリシャから
始まったと言われているんですよ~。
これを人前式で取り入れてもいいし、
披露宴中にするのもいいですよね。
この釘を打ったワインの入った木箱を、
結婚式から5年後・10年後などの
節目の年に開けて、
ふたりでワインを飲みながらお互いへの
手紙を読む・・・
そんな記念に残る時間が過ごせます。
結婚から5年・10年経つと、
結婚式の喜びや感動がだいぶ
薄らいでいる頃。
そんな時にふたりで初心にかえって、
互いを大切に思う気持ちを感じながら
ワインを飲む。
まさに『タイムカプセル』
のような存在です。
中に入れる手紙は、
このボックスに入れるために
書いてもいいし、
人によっては結婚式当日の
ファーストミートの際に
交換した手紙を入れる方もいます。
その他にも、
ゲストに協力してもらって
メッセージを書いてもらい、
それを入れておくのもありです。
そして主役であるワインは、
・ふたりが出会った年
・結婚をした年
などの、新郎・新婦さんに関わる
年に作られたものがおススメです。
この演出を取り入れる際には、
ぜひ司会者に
「ワインボックスセレモニー」
について紹介をしてもらってくださいね。
ちなみに・・・
ワインボックスセレモニーは、
別名「ファイトボックス」とも
呼ばれています。
これは、ケンカをしたときに
開けて仲直りするツールの一助に
することもできますよ。
ということで今日は、
ワイン好きの新郎・新婦さんに
おススメの演出、
【ワインボックスセレモニー】
をご紹介しました。
本日も結びまでお読みいただき
ありがとうございます。