以前、
と題して、キャンドルを使った
様々な演出をご紹介しました。
その中でもご紹介した、
「クレールストーリア」。
先日司会を担当した披露宴で
このクレールストーリアを
取り入れた新郎・新婦さんがいました。
思いのほか、感動するゲストが
続出だったんです。
ということで今日は、
その時の様子を綴っていきますね。
ここでもう一度、
クレールストーリアってなんぞや？
という方に向けて！
こんな感じで四角いグラスに注がれた、
一見普通のゼリーキャンドル。
こちらに火を灯した後、
蓋をかぶせると・・・
手書きのメッセージが蓋に浮かび上がる
という演出です。
今回はゴールドのキャンドルでしたが、
色とりどりのキャンドルにすることも
可能ですよ。
そして、こんな感じで名前を
記しておくことで、
席札としても使うことができます。
今回私がお手伝いした
クレールストーリアは、
披露宴のお開き前の
結びのシーンで取り入れました。
新婦さんから親御様へ、
手紙を読む直前にキャンドルに
火を灯しました。
新婦さんから手紙の朗読、
そして親御様へおふたりから
記念品を贈呈。
会場の照明を徐々に落とし、
暗闇に灯るキャンドルが
とても幻想的な空間を作り出します。
そして司会者から、
「新郎新婦の幸せを願って」
キャンドルに蓋をかぶせてもらうように
アナウンスを入れます。
ゲストがキャンドルに
蓋をかぶせると・・・
新郎・新婦さんからゲストへ綴った
メッセージが浮かび上がります。
シーンと一瞬の静寂が訪れた後、
「うわぁ・・・」という驚きの声が
あちらこちらから聞こえてきました。
その光景を司会台から
見つめていた私。
男性ゲストの中には、
感動して目頭を押さえていた方も
いたんですよ。
(とても泣きそうな雰囲気ではない
男性ゲストの涙だったので、
うっかりもらい泣きしそうになりました)
披露宴開宴前から、
テーブルコーディネートの
一つとして置かれていたキャンドル。
お開き前に火が灯り、
蓋をしてメッセージが浮かび上がる。
「まさかこんな使われ方をするとは
思わなかった～」
と、この演出にめちゃくちゃ感動している
ゲストが多かったのがすごく印象的でした。
ちなみにこのキャンドルも
ゲストに持ち帰っていただけるので、
あらためてキャンドルに火を灯して
蓋をすれば、何度でもメッセージが
浮かび上がってきます。
私はこの演出を以前、
少人数の結婚式で取り入れる
新郎・新婦さんのお手伝いを
したんですが、
やっぱりあらためて「いいなぁ」
と再認識できた演出でしたよ！
この演出をどうしてもやりたくて、
一生懸命準備を進めてきた
新郎・新婦さんも、
喜ぶゲストの表情を見て
「やってよかった」と
心から思えたと聞いて
本当に安心しました～。
ということで、
キャンドルを使った演出の中でも
サプライズ感もあり
会場も素敵な雰囲気になる
「クレールストーリア」
密かにおススメですよ！
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。
