挙式でおこなう指輪交換。
私は特に自分がお手伝いをする、
人前式の新郎・新婦さんとの
打合せの際、思わず聞いてしまう
ことがあるんです~。
それは・・・
「結婚指輪
すんなり入りますか?」
結婚指輪は、日常生活で身に着ける
ものだけに結構皆さんピッタリサイズで
用意されています。
何故こんなことを思わず聞いて
しまうのかというと・・・
指輪交換の際ちょっとした
ハプニングが起こりがち
だからなんです。
前日ギリギリまで睡眠時間を削って、
あれやこれやと追い込みをかけての
結婚式準備。
やっと迎えた結婚式当日。
ゲストの皆さんに見守られながら
おこなう指輪交換。
緊張で手が震えたり、
さらには予期せぬ”むくみ”で
指輪が上手く入らない・・・
なんてことが起こりがちなんです~。
指輪交換の際、
手の震えやむくみ等で、
上手く入らない時。
定位置まで指輪を
はめてあげようとするほど、
何とも言えない空気が漂います。
やがてはゲストの失笑が漏れてくる・・・
ということもあるんです。
(それはそれで
ほんわかしてよいのですが、
この失笑に新郎新婦さんは
ますます焦ります)
そこで私が打合せの際、
新郎・新婦さんに提案している、
【指輪交換をスムーズに
するための対応方法】
があるんです!
1・事前に二人で練習をしておく
2・指輪交換の際は
指を床と並行になるように
差し出す
3・上手く入らない場合は、
関節のあたりまではめる
(あとは自分でさり気なく
定位置にずらす)
当日挙式リハーサルができる会場でも、
指輪交換のシーンだけを重点的に
練習できる時間は中々取れません。
できるだけ素敵なシーンにしてほしくて
思わずこんなこともお話しています。
そして、新婦さんは指輪交換の際、
左手首に右手をさり気なく添えると
手元がより綺麗に映えますよ!
これから結婚式!という
新郎・新婦さん。
こんな余計なことを心配している
司会者がいたなぁ・・・と、
心の片隅に留めてもらうと
お役に立てる話かもしれませんよ~。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。