挙式の際に、新郎・新婦さんが
交換する『結婚指輪』
その結婚指輪を、新郎・新婦さんの元へ
届ける役目を担ってくれるのが、
リングボーイ・リングガールです。
先日挙式司会を担当した際、
このリングボーイを
新婦さんの甥っ子さん(2歳)が
してくれることになりました。
そこでこの新郎・新婦さんが、
甥っ子さんに負担がかからないようにと
用意されたのが・・・
ラジコンカーです!
実際に私が挙式進行をしていて
写真が撮れなかったのでイメージは
こんな感じです。
フロント部分にリングピローを乗せて、
ラジコンカーの操作は甥っ子さんの
お父様にあたる新婦さんのお兄様が
してくれました。
指輪交換の前、チャペルの扉が開き
「ウィ~~~ン」という音と共に、
甥っ子さんの乗ったラジコンカーが
バージンロードをゆっくりと走りながら
祭壇にいる新郎・新婦さんの元に
向かっていきました。
そして無事に新郎・新婦さんの元に
ラジコンカーが到着して、
リングピローを受け取るという
流れでした。
とにかく、ラジコンカーに乗っている
甥っ子さんの表情がニコニコで、
列席している皆さんからも
「可愛い~」と思わず声が漏れ、
拍手も響き渡り大盛り上がりでした。
私ね、この方法お手伝いしてもらう
お子様にとっては負担がなくて
いいなぁ~って思うんですよ。
というのも、特に2歳くらいのお子様だと、
大人の視線を浴びてリングピローを
持ってバージンロードを歩くのは
意外とハードルが高いんです。
以前その時に起こったハプニングを
ご紹介したことがありました。
そこで、ラジコンカーのような
「乗り物」に乗って登場してもらうのは
結構おススメなんです。
お手伝いをしてもらう、
お子様の年齢・性格等もあるので
必ずしも「正解」はありませんが、
ラジコンカーも一つの方法として
ありだと思います。
この新郎・新婦さんは、
ラジコンカーをメルカリで入手したそう。
そして、あらかじめお兄様のご自宅で、
甥っ子さんに乗ってもらって
慣らす時間も取ったとのことでした。
この事前準備もすごいなぁ・・・
と感心しちゃったんですが、
「子供は大人以上に慣れないことに
恐怖心を覚えちゃうと思うので」
と、新婦さんは話してくれました。
結婚式当日は、そのラジコンカーに
お花などを飾り付けて、
とっても豪華になってましたよ。
ということで今日は、
リングボーイの強い味方
ラジコンカーを使った演出を
ご紹介しました。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。