コロナ渦を経た今。
お子さんが誕生されてから、
結婚式をするという新郎・新婦さん
結構多いんです。
先日司会を担当した披露宴。
新郎・新婦さんには、
1歳6か月の娘さんがいました。
育ててくれた両親へ向けての
手紙のラストには、
愛しい娘さんに向けてのメッセージも
したためられていました。
『○○ちゃん。
パパとママのところに生まれてきてくれて
ありがとう。
甘えん坊で、好奇心旺盛で、おしゃべりで、
わんぱくなあなたが、
世界で一番大好きです!
これからたくさんの経験をしていく中で、
周りの人と、何より自分を大切に
○○ちゃんらしく大きくなってね。』
聞いていて、胸がジーンとしました。
肝心の娘さんは・・・
多くの方に遊んでもらって
すっかり疲れ果ててお昼寝中でした。
パパとママの結婚式
そのものは覚えていなくても、
愛されている記憶はしっかりと残る
そんな時間になったんじゃないかと思います。
お子さんが誕生されてからの結婚式準備は、
こちらが思っている以上に大変なことも
多いはず。
この新郎・新婦さんもおっしゃっていましたが、
『娘のお披露目もできて、思い切ってこうして
結婚式ができて本当によかったです!!!』
この言葉にすべてが集約されている気がします。
娘さんに向けて書いた手紙は、
ちゃんと封筒も用意されていました。
娘さんが大きくなった時に、
「パパとママの結婚式で読んだ手紙だよ」
と言ってあげるそうです。
またあらためて
「結婚式っていいなぁ・・・」
と、心から感じる瞬間に立ち会わせて
もらえました。
本日も結びまでお読みいただき
ありがとうございます。