最近こちらの記事を、
多くの方に読んでいただいております!
やたらマニアックすぎるかと
心配していましたが、
お役に立てているようで嬉しいです。
今日はその繋がりで
【気遣いに溢れた事前準備】と題して、
花嫁の手紙の封筒にまつわる実例を
ご紹介していきますね。
こちらは先日司会を担当した
新婦さんが用意された手紙です。
封筒・便箋共にピンクとみどり、
色違いの2色で用意されていました。
便箋はこんな構成になっています。
1枚目(ピンク)
冒頭の挨拶と、手紙結びの挨拶
2枚目・3枚目(ピンク)
ご自身の両親へ向けての手紙
4枚目(みどり)
新郎さんの両親に向けての手紙
1枚目は冒頭に「お渡し不要」
と書かれていました。
すごくちょっとしたことなんですが、
この準備はお手伝いをするスタッフにとって
痒い所に手が届く仕様になっているんです!
手紙は新婦さんが読む前に、
封筒から出して便箋部分を
手元にご用意します。
読んだ後は、新婦さんからお預かりして
スタッフが封筒に入れます。
その時にこの新婦さんのように
わかりやすく準備していただくと・・・
・ピンクの封筒
新婦さんの両親に向けての手紙を入れる
・みどりの封筒
新郎さんの両親に向けての手紙を入れる
・お渡し不要な部分は抜き取る
といった一連の流れをスタッフが
スムーズに対応できます。
その後両親への記念品贈呈という
流れになるので、
手紙の取り扱いに関して
いかにスムーズにできるかは
スタッフにとっては結構大事なことなんです。
読んだ手紙をそのまま封筒に入れて、
親御さんへお渡しするということであれば
特段何も気にしなくていいんですけどね。
手紙を読み始める冒頭に
ゲストに対して列席いただいたお礼、
「両親への手紙を読みますよ」
と言ったちょっとした一言の部分は、
両親へ渡さなくてもいいかなと考える
新婦さんが多くいらっしゃるのも事実です。
手紙を準備した新婦さんも、
結婚式に関わるスタッフも、
齟齬がなく希望に沿える対応をすることが
一番大切です。
あらためて、ちょっとした準備の偉大さと
新婦さんの気遣いに溢れた事前準備に
感動しちゃいました。
あくまでもこれは一例ですが、
わかりやすさがピカイチだったので
ご紹介してみました。
これから披露宴で手紙を読む予定の
新婦さんに何か拾える点があれば嬉しいです。
本日も結びまでお読みいただき
ありがとうございます。