勝手に「花嫁の手紙」好きと豪語している私。
好きが高じて、スピーチレッスンの中にも
【花嫁の手紙コース】を作ったほどです。
結婚式に特化したスピーチレッスン・マリアージュスピーチⓇのご案内
先日、このコースを受講いただいた
新婦さんからいただいたご質問が、
「きっと知りたいと思う方は多いはず!」
と思えたことでした。
ということで今日は、
《手紙を入れる封筒について》
と題して綴っていきますね。
・特に何も書かない
・お父さん・お母さんへと書く
どちらもアリだし、
どちらもマナー的にも問題ありません。
というのも、この手紙自体が、
《新婦さん→親御さん》へ届ける
個人的なものだからなんです。
個人的な想いを綴ったものを、
披露宴内で時間を取らせてもらって
新婦さんが読むという趣旨のものが
【花嫁の手紙】です。
そういった代物なので、
新婦さん自身が「どうしたいのか」という
希望に沿って、
宛名を書くOR書かない
と決めてま~ったく差し支えありません。
はい。
当日読み上げるのであれば、
封はせずに持参してほしいんです。
以前、しっかりと封に糊付けをして
持参された新婦さんがいて、
すごい苦労して開封した記憶があります・・・。
というのも、当日新婦さんに持参してもらう
【手紙】は、結婚式に関わるスタッフ間でも
指輪とともに《最重要貴重品》として、
取り扱われるんです。
当日、新婦さんが支度をする前に
スタッフがお預かりします。
そして、手紙を読み上げる直前に、
スタッフが封筒から手紙を出し、
すぐ読める状態にして新婦さんに手渡します。
読んだ後は手紙を再度お預かりをして、
封筒に入れます。
(ここでご指示があれば、新郎さんの親御様への
メッセージ部分を抜くことなども可能です)
読んだ手紙をお渡しになる場合には、
花束や記念品を親御様に贈呈された後
再度スタッフが新婦さんの手元に手紙を用意して、
それを親御様に手渡してもらうという流れになります。
えらく細かいマニアックな流れを綴りました(笑)
と、こんな感じで
「新婦さんが読みやすいように」
手紙を封筒から出したり・しまったりを
お手伝いする観点からも「封はせずに持参」
していただきたいのです。
ちなみに・・・
「封をしてもOK」な場合は、
「読む手紙」と「渡す手紙」を
それぞれわけて用意された時です。
「渡す手紙」は披露宴で読み上げることは
ないので、がっちり封をしてきてもらっても
問題ありませんよ!
いかがでしたでしょうか。
今日は花嫁の手紙の「封筒」にまつわる
話しだけに特化してみました。
結婚式当日の流れを熟知する司会者視点で、
お届けしました。
これから結婚式で
手紙を読む予定の新婦さんの、
お役に立てたら嬉しいです。
本日も結びまでお読みいただき
ありがとうございます。