今日のこのタイトルは、
先日打合せをした新郎・新婦さんが
言っていたフレーズなんです。
司会者として関わらせていただく、
新郎新婦さんのなれそめ。
これを伺うのがもはや趣味の域というか、
楽しくて楽しくてたまらない私。
出会い、付き合った期間、結婚に至る経緯。
当たり前ですが、本当に様々なんです。
『付き合いは長さじゃなく密度』
こう話してくれたおふたりは、
出会って2ヶ月で結婚式を迎える方なんです。
友人の紹介で出会ったその日から、
初めて会った感じがまったくしなかったそう。
なんならず~っと前から
知り合っていたかのような、
懐かしい感じもしたんだそうです。
しかも趣味・趣向、
さらには分野は違っていても
仕事に対する考え方まで一緒という、
まるで出会うべくして出会ったおふたり。
価値観、自分のこと、好きなこと、将来のこと、
それらを特に急ぐことなく
とっても自然な流れの中で確かめ合って、
気付いたら新郎さんはプロポーズを
していたと話してくれました。
そう、まさに!
【付き合いは長さではなく密度】
を体現する付き合いだったことが
うかがえました。
この話を聞いていて、
中島みゆきさんの「糸」がずーっと
私の頭の中に流れていたんです。
『逢うべき糸に出逢えることを
人は仕合わせと呼びます』
出会うまでに色々なことがあった
と話してくれたおふたりですが、
『すべてはこの出会いに繋がる
布石だったんだと今は納得してます』
と笑顔で話してくれたことが、
めちゃくちゃ印象的でした。
【付き合いは長さじゃなくて密度】
会うべくして出会ったおふたりの
結婚式。
今からとっても楽しみです。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。