ウェディング司会者として、
多くの新郎・新婦さんと関わる私。
結婚に至るまでのプロセスも
一組一組違っていて、
どの新郎・新婦さんも
毎回興味深く話を前のめりで
聞かせてもらっています。
でね、ここ最近司会を担当した
新郎さんが全員、
プロポーズの時に【バラ】を
新婦さんに贈っていたんです！
【プロポーズ=バラの花束】
というイメージの方いますかぁ？
ということで今日は、
【プロポーズとバラの花】
と題して綴っていきますね。
以前、
では、「12本のバラの話」
をご紹介しましたが、
プロポーズの時に男性から贈るバラも、
本数によって意味合いが違うんですよ。
ここ最近司会を担当した新郎さんが、
プロポーズの際に渡したバラの本数が
見事に様々なバリエーションでした。
その中でも、勝手に私が印象に残った
2つのパターンをご紹介しま～す。
108本
諸説ありますが、
【108=永遠に(とわに)】と読めるため、
この本数は「プロポーズ用」として
認識されているそうです。
この本数を用意された新郎さんも、
色々調べて、「108本のバラ」を
新婦さんに贈られました。
「108本のバラを贈るなんて、
一生に一度プロポーズの時くらい
かなと思ったので、迷いなかったです」
と話してくれました。
たま～に、
披露宴で新婦さんにサプライズで
108本のバラを準備する新郎さんがいて、
実物を目の当たりにすると、
その大きさや迫力に圧倒されましたよ！
99本
「永遠の愛 ずっと好きだった」
という意味があるそう。
「9」は数字の中で一番大きなものなので、
「究極」や「完璧」というイメージもあり
それが「永遠」という意味に
つながっているのかもしれませんね。
この本数のバラを贈った新郎さん。
新婦さんとは大学時代からのお付き合い。
約10年の交際期間を経て、
結婚することになりました。
「『ずっと好きだった』
の意味に惹かれて、
99本のバラを贈りました」
と新郎さんは話してくれたんです。
さらにこの新郎さん、
99本のバラと共に
「これからも一緒に時を刻んでいこう」
という意味をこめて腕時計も
新婦さんに贈ったそう。
「一向にプロポーズしてきそうもないし
何にも考えてないと思っていたので、
いきなりのプロポーズに驚いたし
しかも・・・こんなに色々
準備してくれたと思うと泣きました」
って新婦さんは話してくれましたよ。
プロポーズの瞬間に向けて、
色々考えて準備をされたことを思うと
確かにこの新婦さんが感じたように
嬉しくなっちゃいますね。
この他にも『ダズンローズ』
の話になぞらえて、
12本のバラと共にプロポーズ・・・
という新郎さんもいらっしゃいましたよ。
※プロポーズの時に新郎さんから贈られた
12本のバラをプリザーブドフラワーにして、
ウェルカムボードにされていましたよ！
ちなみに・・・
12月12日は、12本のバラを恋人に贈る日
【ダズンローズデー】。
ブライダルファッションの第一人者である、
桂由美さんと内田和子さんが提唱された日
なんだそうです。
結婚後も、
12月12日に大切なパートナーに
12本のバラを贈る・・・
すごくいいですよね！
色々話が脱線しましたが、
プロポーズの話は毎回聞くたびに
胸がキュンキュンして、
仕事中にいつも幸せな気持ちに
なっている私です。
ということで今日は、
【プロポーズとバラの花】
と題して印象的な本数と
エピソードをご紹介しました。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。
