先日司会を担当した新郎・新婦さん。
やっと!ようやく!念願の結婚式を
挙げることができたんです!
ということで今日は、
【1年半越しの結婚式】と題して、
司会者目線で感じたことを
綴っていきますね。
この新郎・新婦さんが当初結婚式を
するはずだったのが、2020年4月。
その頃といえば・・・
コロナの影響が徐々に
出始めてきた頃でしたよね~。
当初の予定通りの結婚式は叶わず、
その後4回の延期を経て
この秋にようやく結婚式ができたんです。
少し先のことを見越して延期をする、
という決断を4回されたことだけでも
きっときっと精神的にしんどかったはず。
でも、この新郎・新婦さんは、
予期せぬ「結婚式の延期」
があったことで、
「より一層ふたりの絆も強くなって、
ちょっとやそっとじゃ
動じなくなっちゃいました(笑)」
って話してくれていたのが、
めちゃくちゃ印象的でした。
そしてようやく迎えた
念願の結婚式当日。
両家の親御様が揃って、
「色々あったけど、
ようやく結婚式ができることになって
本当によかったです。
それもこれも来てくださった方、
会場の方のおかげです」
と同じことを話してくれて、
それを聞いて
じんわり涙が溢れちゃいました。
こんな言い方はなんですが
もしかしたら、何の障壁もなく
予定通りに結婚式ができたら・・・
きっと感じなくて済んだ感情は
い~~~~っぱいあるはず。
でも、この新郎・新婦さんは、
親御さんも含めて置かれた状況を
最初は恨んだり悩んだりしても、
その後いい意味付けをして
乗り越えていったからこそ、
より一層幸せを感じられる
結婚式ができたと思えてならないんです。
司会者として進行をお手伝いする傍ら、
そんなことをあれこれ考えていたら
1年半越しに結婚式が開催できた
新郎・新婦さんが、
すごく愛おしくなっちゃいました!
列席してくれたゲストも、
新郎・新婦さんのこれまでの葛藤や
結婚式に対する想いを少なからず
知っている方々ばかり。
だからこそ、
1年半越しに結婚式ができた
新郎・新婦さんに対して、
「心底お祝いをしたい!」という
想いが随所に溢れていたんです。
だからこそ、
同じ空間に身を置かせてもらって
幸せな気持ちに包まれる
結婚式でしたよ~。
こういう経緯を経て結婚式をする
新郎・新婦さんに関わらせてもらうと、
より一層結婚式がいかに大切な
人生の節目の時間になるかを
痛感しちゃいました。
「形式や規模の大小は変わってきても、
結婚式は絶対になくならない!」
ってあらためて感じさせてくれる
そんな結婚式でした。
結婚式は永久に不滅です!
一つの結婚式から色々なことが
垣間見えて、そこで感じた想いを
一人熱く語ってしまいました(笑)
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。