先週末、結婚式を5月から9月に延期された
新郎新婦さんと打合せをしてきました。
その新郎・新婦さんは
会場の勧めもあって、
席次をあらためて組みなおされました。
それが、これから結婚式をする方の
参考になりそうだったので、
今日はその話をご紹介しますね。
この新郎・新婦さんは90名ほどの
ゲストを招待されます。
※延期となっても、ほとんどのゲストが
予定通り出席してくれるそうです。
元々は、こんな感じの丸テーブルで
席次を組んでいました。
ところが、これからの結婚式は
席次にもソーシャルディスタンスを
取り入れることが必須になります。
例えば、
これまで1卓10名で配席できたものが、
ソーシャルディスタンスを保つとなると
1卓5名もしくは6名くらいの配席にする
必要があります。
そこで、この新郎・新婦さんは、
丸テーブルからこんな感じの
流しテーブル(長テーブル)に変えて
席次を組みなおされました。
会場のコロナ対策としても、
テーブルの幅も広くして
椅子も余裕をもって設置することで、
ゲストの間に程よい距離も保てます。
「晩餐会スタイル」とも言われる
この流しテーブルは、
新郎・新婦さんの座るメインテーブルに
背を向けるゲストもいなくなり、
丸テーブルよりゲスト同士の顔も
見やすいので、アットホームな感じの
結婚式を望む方にはピッタリです!
この新郎・新婦さんも、
アットホームな雰囲気にしたいと
希望されていたので、
結果として丸テーブルから
流しテーブルに変えたことで、
その希望もしっかり叶いそうです。
今月あたりから、私がお世話になっている
各会場でも結婚式が再開しています。
会場もそれぞれできる限りの対策を
準備しています。
司会者目線としては、
「マスクをして進行をするのかな?」
と気になっていたのですが、
・司会台にアクリル板を設置
・フェースシールドを用意
・マイクに使い捨てのマイクカバー装着
等々、打てる対策を色々準備してくれて
安心しております~。
私個人的な見解ですが、
どんな対策が有効かイマイチ
わからなかった頃に比べると、
今の方が色々と対策ができて、
かえって安心して結婚式が
できそうな気がしています。
先日打合せをした新郎・新婦さんも、
『心配はあるけれど、
ここまできたらできることはすべてして、
当日はしっかり楽しみます!』
と話してくれたので、本当にその通り!
と想いを共感させてもらいました。
今日は、
ソーシャルディスタンスを保てる
レイアウトをご紹介しましたが、
この他にも・・・
・オンライン結婚式
・家族婚
・少人数での結婚式
・親族、友人の二部制結婚式
等々、色々な結婚式も模索されています。
とはいえ、心配は尽きないご時世。
でも!
人生の節目となる結婚式をあきらめずに
安心してできる方法を、時代の過渡期に
結婚式に関わっている一員として、
これからも色々とご紹介していきますね。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。