私にとって一番うれしい言葉 | 結婚式に特化したスピーチレッスン・マリアージュスピーチⓇ

結婚式に特化したスピーチレッスン・マリアージュスピーチⓇ

ウェディング司会経験数1000組以上。
結婚式に特化したスピーチレッスン・マリアージュスピーチⓇを主宰しています。
司会者だからこそ見える、スピーチ、話し方のコツ、結婚式のこと、などなど・・・をお伝えしています。

ウェディング司会者として

披露宴司会を無事に締めくくった後、

何よりも一番うれしい言葉があるんです。

 

image

 

「滞りなく進めてくれてありがとうございます」

 

 

先週末の披露宴で、新郎さんからこの言葉を

掛けてもらったんです。

 

 

そう!この「滞りなく」が私にとって、

最大の誉め言葉でめちゃくちゃうれしいんです。

 

 

ちなみに「滞りなく」は、

大きなトラブルもなく無事に進行でき

お開きを迎えたことを意味します。

 

 

結婚式は「何事もない」が大前提ですが、

新郎・新婦さんをはじめ誰しもが

その空間に慣れているというわけではありません。

 

 

そんな中で、新郎・新婦さんの希望通りに

スムーズに進行出来て何事もなく無事に

お開きを迎えることができるのって、

司会者をはじめ関わるスタッフが色々と

配慮を重ねた結果なんですよね。

 

 

だから新郎・新婦さんから

「滞りなく」という言葉を聞くと

最大の賛辞にも聞こえちゃうんです、私。

 

 

ここで、葬儀司会も経験している私から

ちょっとしたうんちく情報を一つ

ご紹介しますね。

 

 

「滞りなく」に似た言葉で

「恙なく(つつがなく)」

があります。

 

 

「恙」というのは、

病気や災難などの好ましくないものを

表す漢字なんです。

 

 

「つつがなく」は、

何かのアクシデントが起こる可能性のある場面で、

何事もなく無事に済んだ場合に使う言葉。

 

 

まさに「予想外のことが起こる前提」

というニュアンスがあるんですよね~。

 

 

何も知らなかった若かりし頃の私。

 

 

葬儀が無事に済んだご家族に

うっかり「つつがなく」

という言葉を使ってしまい、

先輩から言葉の意味と共に

叱ってもらった・・・

そんな経験があるんです。

 

 

ということで葬式や結婚式では

「つつがなく」という言葉を使うと、

【大事な儀式にアクシデントが起こる】

というニュアンスになってしまうので、

使う言葉にも気を付けたいですよね。

 

 

平穏無事に結ぶことが

大前提の結婚式であっても、

何事もなく「滞りなく」

締めくくれることは

私にとって何よりもの喜びなんだと、

新郎さんから掛けてもらった言葉で

あらためて気付くことができた・・・

そんな話をご紹介しました。

 

 

本日も結びまでお読みいただき

ありがとうございます。

 

 

 

《人気記事》リボン母から嫁ぐ娘へ~おススメBGM
リボンゲストがプレッシャーを感じにくい演出・テーブルインタビュー
リボンアットホームな披露宴ならではの乾杯の発声

 

宝石赤結婚式のスピーチに特化したレッスンをしています
結婚式に特化したスピーチレッスン・マリアージュスピーチのご案内

宝石赤私の監修したお役立ち記事がゼクシィに掲載されました ぜひご覧ください!
[プロが指南] 緊張しやすい彼でも大丈夫な【新郎謝辞】のコツ
【面倒くさがりの彼へ】最低限の準備&内容でビシッと決める“新郎謝辞”テク

宝石赤お問い合わせはこちらからどうぞ
お問い合わせフォーム

宝石赤プロフィールはこちら
塩沼亜紀 プロフィール

宝石赤SNSのフォロー大歓迎です
InstagramInstagram