先日打合せをした新郎・新婦さん。
結婚式に対する考え方が、
すごく素敵だったんです。
それが
「とにかくゲストをおもてなししたい!」
という希望を強く持っているおふたり。
披露宴進行の打合せでも、
見事にそれが一貫していました。
「くつろいで楽しんでもらいたいので、
ゲストにお願いする演出は、
なしにします」
という希望を持っていたんです。
・乾杯
ウェルカムスピーチを兼ねて
新郎・新婦さんがする
・余興
新郎・新婦さんがプレゼントを用意して
抽選会をする
スピーチ、余興など、依頼されたゲストにとって
事前準備が必要になることを、
すべてやらないとしっかり決めていました。
というのも、ご自身が友人の結婚式で
スピーチや余興を依頼された経験があるそう。
もちろんそれは喜んで引き受けて
なんなら楽しかったそうなんですが、
これを自分がお願いする立場となると
「気を遣ってしまいそう」と、
ふと思ってしまったらしいんです。
「色んなおもてなしの仕方はあるけど、
来てくれるゲストに純粋に楽しんでもらう!
これがふたりで行き着いた
いちばんのおもてなしなんです」
こう話してくれました。
自分たちがどうしたいのか、
どうしたら招待したゲストが
喜んでくれるのか。
もちろんゲストの顔触れや、
会場の雰囲気などによっても
多種多様な考え方ができると思います。
最終的には結婚式をする新郎・新婦さん自身が、
「どんな結婚式にしたいのか」ということを
ふたりで話し合ってしっかりと納得したうえで
準備を進める。
すると必然的にふたりらしい
【おもてなしのカタチ】
が完成するはずです。
お手伝いする身としても、
気持ちがいいくらい一本筋の通った
結婚式の考え方に、
一人勝手に感銘を覚えてしまいました。
ということで今日は、
ある新郎・新婦さんの
【おもてなしのカタチ】
についてご紹介しました。
本日も結びまでお読みいただき
ありがとうございます。