【友人スピーチ】新郎・新婦さんの呼び方 | 結婚式に特化したスピーチレッスン・マリアージュスピーチⓇ

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ウェディング司会経験数1000組以上。
結婚式に特化したスピーチレッスン・マリアージュスピーチⓇを主宰しています。
司会者だからこそ見える、スピーチ、話し方のコツ、結婚式のこと、などなど・・・をお伝えしています。

「結婚式で友人スピーチをする」

となった場合。

 

 

「これってどうすればいいの?」

と、意外と些細なことが

疑問に浮かぶことありますよね。

 

 

だからこそ私は

「そんな方たちのお役に立ちたい!」

と、結婚式に特化した

スピーチレッスンをしています。

 

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今日ご紹介する話は、

受講者さまからもよく質問されることの一つ。

 

 

【スピーチ中の新郎・新婦さんの呼び方】

 

 

普段呼びなれない言い方だと、

かえって緊張したり、肝心な名前そのものを

言い間違ってしまうリスクもあります。

 

 

新郎・新婦さんの名前の呼び方については

いくつかパターンがあるので、

それぞれご紹介していきますね。

 

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①名前を呼び捨てにしている

 

普段は「タロウ」「アキ」といった具合に

呼び捨てにしている場合、

スピーチで「タロウ君」「アキさん」

と呼ぶと、ちょっとよそよそしくなりますよね。

 

 

この場合。

 

スピーチ冒頭は名前に敬称の「君」や「さん」

などをつけて「タロウ君」「アキさん」

などと呼びかけることをおススメします。

 

 

そしてスピーチの本題に入る前に、

『ここからは普段通り親しみをこめて

 「タロウ」と呼ばせていただきます」

と一言添えればOKです!

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②苗字を呼び捨てにしている

 

 

このケースはちょっとした配慮が必要です。

 

 

列席しているゲストに

新郎・新婦さんの親族がいれば、

おのずと同じ苗字の方はたくさんいます。

 

 

そんな方々を前に「普段通り」と付け加えても、

苗字で呼ぶのは避けることをおススメします。

 

 

違和感はあるかもしれませんが、

「しおぬま君」や「やまださん」と

敬称をつけた形で呼ぶことで、

親族にとっても悪い印象は受けることには

なりませんよ。

 

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③あだ名で呼んでいる

 

この場合は、①同様スピーチ冒頭は

名前に敬称をつけて呼び、

スピーチの本題に入る前にいつも通りに

呼ぶことへの一言を添えれば大丈夫です。

 

 

でね、この「あだ名」なんですが、

呼び方によっては配慮が必要です。

 

 

以前司会を担当した新郎さん。

 

 

学生時代のあだ名で、

こんなケースがありました。

 

 

小学生の時から背が高く

横にも大きく成長されていたそうで、

あだ名は「デブ」。

 

 

今ではすっかりその面影はなく、

身体も鍛えていてシュッとした方でした。

 

 

新郎さん本人も学生時代は、

「あだ名をむしろ自分でイジッていた」

と、教えてくれました。

 

 

とはいえ、親しみを込めてと言っても、

人によっては「ちょっとそのあだ名はね~」と

いぶかしがる方もいそうですよね。

 

 

実際に友人はスピーチ本題に入る前に

『〇〇君のことは小学生時代から変わらずに

 呼び続けているあだ名の「デブ」と

 呼ばせていただきます』

と添えてはいました。

 

 

私はそのスピーチを聞きながら、

幾度ともなく発せられる

「デブ」というワードに反応してしまい、

内容が入ってこなかった記憶しかありません。

 

 

仲が良くて勝手知ったる間柄だからこそ、

呼ばれても不快感がない

親しみを込めて呼ばれている「あだ名」。

 

 

とはいえ結婚式のようなかしこまった場では、

呼び方の工夫がある方がいいかもしれませんね。

 

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いかがでしたか?

 

 

普段は気に留めていなくても、

いざ大勢の前で話すとなった時に

ふと疑問に浮かぶ話の一つ

【新郎・新婦さんの呼び方】について

結婚式の現場で常々感じていることを交えて

綴ってみました。

 

 

必要な方に拾える点があれば嬉しいです。

 

 

本日も結びまでお読みいただき

ありがとうございます。

 

 

 

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