大切な人を招待して、
これまでの感謝を伝える披露宴。
新郎・新婦さんの中には、
会場を選びの基準は
「料理の美味しさ一択」
という方たちがいるくらい、
披露宴において料理はと~っても大切な
おもてなし要素です。
会場によっては、
新郎・新婦さんの出身地の食材を
メニューに取り入れることができたり、
コースメニューをアレンジしたりと
思い思いにこだわりをカタチにされる方も
多くいるんです。
先日司会を担当した披露宴。
新郎・新婦さんが共に
旅行好き、美味しいもの好き
ということもあって、
披露宴での料理にも色々こだわっていました。
中でも印象的だったのがこちら↓
これ、フレンチのコースメニューの中に
取り入れられていたんですが、
この新郎・新婦さんの完全なオリジナルメニュー。
おふたりの出身地が共に「うなぎ」が有名。
かつ、一番最初に旅行に行った際、
食べたうなぎがすご~く美味しくて
「忘れられない思い出になっているんです!」
という話を打合せの時に教えてくれました。
この会場が、比較的料理のアレンジ対応を
柔軟にしてくれるということもあり、
おふたりがシェフに依頼をしたのが
「フレンチでうな重を再現してほしい」
というものでした。
この要望にシェフも一旦固まったそうですが、
色々考えてくれた結果、
「鰻の蒲焼き クスクスのタブレ
ハーブサラダ添え」
なる一品の提供に繋がったんです。
実物のお料理の写真があればよかったんですが、
ゴメンナサイ・・・ありません。
(字面から想像でお楽しみください!)
世界一小さなパスタと言われている
「クスクス」を使った、
フランスの国民的料理の「タブレ」。
これをうな重の「ご飯」に見立てて、
その上に蒲焼を乗せたこのお料理。
お皿の上で新郎・新婦さんの思い出の一品
「うな重」が表現されていましたよ~。
新郎・新婦さんのみならず、
ゲストからも大好評でした。
これはかなり料理にこだわった一例ですが、
大切な人たちを招くにあたって
選び抜いた料理でおもてなしができると、
新郎・新婦さん「らしさ」が出ますよね。
ということで今日は、
披露宴で思い出の料理をだした
新郎・新婦さんの話をご紹介しました。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。