価値観も多様化している今。
こと結婚式に関しては
絶対にするものではなく、
お金も時間もかかるし
「やらなくてもいい」
と考える方が多いのも事実です。
とはいえ、私は結婚式をすることにした
新郎・新婦さんと関わらせてもらえるので、
結婚式に対する色んな想いを聞かせてもらえます。
今日のタイトルは、
先日打合せをした新婦さんから
結婚式に対する想いを聞いた際、
開口一番笑顔で話してくれた一言なんです。
『物心ついた時から結婚式は夢でした!
大人になったら綺麗なドレスを着て、
みんなに「おめでとう!」って
お祝いしてもらえる。
それをずっと夢見ていたんです!』
よくよく話を聞くと、
子供の頃に親族の結婚式に列席したことが
すごく印象に残っているそうで、
大人になったら誰でも結婚式をするんだと
疑っていなかったと教えてくれました。
そんな結婚式に夢いっぱいの新婦さんに対して、
新郎さんは超現実主義。
結婚式は「お金の無駄遣い」だとも
思っていたんだそうです。
結婚式に対してまったく真逆な考えを
持っているこのおふたり。
新婦さんの結婚式に対する熱い想いを
新郎さんに何度もプレゼンをして、
結婚式ができることになったんだそうです。
『でも、そもそも倹約家の彼には、
結婚式に関わるあれこれは「ムダ」と
思えるみたいで・・・。
でも、私が絶対に譲れないことは
取り入れることができました!』
こう話す新婦さんの横で、
新郎さんは苦笑いしていましたが
『彼女が喜んでくれればそれが一番です』
って話していたのがめちゃくちゃ印象的でした。
結婚式をすることになって、
付き合っている時には知り得なかった
お互いの価値観をあらためてすり合わせる
機会にもなるんだ!
とも思えたんですよね。
新郎・新婦さんがそれぞれの想いや
考えを互いに話し合いながら、
落としどころを見つけながら、
結婚式当日を迎えているんですよね。
【結婚式は夢でした!】
そんな純粋な想いを目の当たりにして、
あらためて当日責任を持ってお手伝いしなきゃと、
身が引き締まりました。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。