挙式や披露宴が始まる前。
その場に集っている人達が
思い思いに話をしていて、
ザワザワしている・・・
こんな状況よくあります。
同じ状況ではないにせよ、
大勢の前でスピーチをするそんなときにも
ザワザワと騒がしい中で
話し始めなくてはならない・・・
そんなことありますよね。
(誰にでも等しくその機会が
あるわけではありませんが(笑))
ということで今日は、
【騒がしい中で話に耳を傾けてもらえる方法】
と題して、私が実際に司会の現場で
実践している方法をご紹介しますね。
その方法とは、
『一言話したら、最低5秒黙る』です。
例えば、披露宴開宴前の場合。
①『皆さま、本日は誠におめでとうございます。』
↓
最低5秒黙る
↓
②『間もなく新郎新婦が入場されます』
①と②を間をあけず話し続けてしまうと、
ザワザワはおさまらず
ま~~~~ったく話を聞いてもらえません!
(何度もこの状況経験済です・・・ワタシ)
ところが、①と②の間に黙ることで、
それまで誰かと話していた人も
必ず目を向けてくれます。
さらに言うと、
黙る時間は『最低でも5秒』は
必要なんです。
1,2秒黙ったくらいでは、
話と話しの『間(ま)』
くらいにしか感じてもらえませんが、
5秒となると
『司会者どうした?次に話すこと忘れた?』
のような感じでこちらに目を向けてくれるんです。
私は、ザワザワ度合いが大きい時には、
①の言葉を発した後に
【10秒】くらい黙ることもあるんですよ~。
この方法。
試し始めた時には、話さない時間が数秒でも
あることに対してソワソワしていたんです。
でも、我慢と勇気をもって沈黙の時間を
作ることによって、
その場にいる人が目を向けてくれて、
話に耳を傾けてくれるようになります。
すごくすごく単純なこの方法。
ざわついた空間に、
「これから始まりますよ!」
という空気感に持っていくこともできて
なんだかんだと黙っている時間も
楽しんでいる私です。
ということで今日のまとめです。
騒がしい中で話に耳を傾けてもらえる方法。
それは・・・
『一言話したら、最低5秒黙る』
ざわついた中で話し始めなきゃいけない時、
ぜひぜひ試してみてくださいね。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。