私の大好きな【ご縁】という言葉 | 結婚式に特化したスピーチレッスン・マリアージュスピーチⓇ

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ウェディング司会経験数1000組以上。
結婚式に特化したスピーチレッスン・マリアージュスピーチⓇを主宰しています。
司会者だからこそ見える、スピーチ、話し方のコツ、結婚式のこと、などなど・・・をお伝えしています。

結婚式に関わる仕事をしている私は、

【ご縁】という言葉が

ものすごく大好きなんです。

 

 

結婚自体がまさに、

無数の事象が積み重なって

ご縁の上に成り立つことの

集大成みたいなものですしね。

 

 

もちろん、いい意味での出会いに

【ご縁】という表現を使いますよね。

 

 

私ね、思った通りにいかない

「上手くいかない時」に

自分の中の解釈として【ご縁】という

言葉を使うことがあるんです。

 

 

例えば仕事。

 

 

ウェディングだけでなく、色んな司会の仕事を

所属している事務所から提案されるんですが、

もちろんすべてが仕事に通ずるわけではなく、

選ばれなかったり、条件が合わなかったりと

色々な事情が絡みあっているのも事実。

 

 

そんな時、

「どうせ私は選ばれないんだ・・・」

と、若干拗ねて考えてしまう時期が

あったんです。お恥ずかしながら・・・。

 

 

ある時ふと、葬儀司会をしていた頃

お寺の住職から教えてもらった話を

思い出したんです。

 

 

ご縁に繋がる出会いの考え方は、

「物事はすべて繋がって成り立っている」

という仏教でいう

「縁起」の教えなんだそうです。

 

 

ちなみに「縁起」は、

『因縁生起(いんねんしょうき)』の

略だそう。

 

 

物事には「因(原因)」があって、

それに「縁」が作用して、

「生起(物事の結果が起こる)と

読み解くんだと教えてもらいました。

 

 

そう考えると、

人との出会いも、仕事も、

こちらがどんなに望んでも

繋がらない時もあれば、

スルスルと想いが叶って出会いに繋がる

なんてこともありますよね。

 

 

出会うも「ご縁」、出会わぬも「ご縁」

なんじゃないかと思うようになったんです。

 

 

 

必要以上に自分が選ばれないことに対して

卑屈になることもなくなって、

「これはご縁がなかったんだ」と、

シンプルに考えられるようになり

ずいぶん気持ちが楽になりました。

 

 

私は、司会を担当する新郎・新婦さんや、

結婚式当日両家の親御さんに挨拶をする際、

必ず「ご縁がありまして・・・」という枕詞を

つけています。

 

 

これからどんな「ご縁」が繋がっていくのか、

楽しみです!

 

 

ということで今日は、

【私の大好きな【ご縁】という言葉】

について綴ってみました。

 

 

本日も結びまでお読みいただき

ありがとうございます。

 

 

 

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