先日司会を担当した披露宴で、
すごくわかりやすいスピーチを
されていた方がいたんです。
「なんでこんなにわかりやすいんだろう?」
と、ふと疑問が湧き、
司会台でスピーチに耳を傾けながら、
思わず脳内で研究をしてしまいました。
でね、わかったことがあるんです!
わかりやすいスピーチなのは、
とにかく
「一文が短い」ということ。
この方、新郎さんの会社の上司なのですが、
「話し方が上手い」とはお世辞にも
言い難いのですが、
そんなことをまったく感じさせないくらい、
とにかく話が「わかりやすい」んです。
スピーチの中の一部をご紹介しますね。
思わずメモを取ってしまった箇所の一部
なんですが、こうして”書き言葉”にしても
すごく伝わりますよね。
これらの短いフレーズを、
想いをこめて・抑揚をつけて
話されていたこともあり、
より一層伝わるスピーチに
なっていたのかもしれません。
ちょっとしたことかもしれませんが、
スピーチの原稿を準備する段階から
「一文を短くする」ということに
意識を向けておくと、
話し手にとっても自分でメリハリがつき、
聞き手にとってもわかりやすく
メッセージが伝わりやすいスピーチになります。
ということで今日のまとめです。
話しやすいスピーチ原稿を書くコツは、
【一文を短くする】。
すごいおススメですよ~。
結婚式のみならず、事前に準備をして臨む
スピーチをする機会のある方に
ぜひとも試してもらいたい方法です。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。