最近は以前にも増して、
少人数で結婚式をする新郎・新婦さんが
多くなっています。
コロナ禍となって2年以上経ちますが、
結婚式そのものの在り方も
色々な変化を遂げてきたからですかね~。
ある程度大勢の方を招待する結婚式では、
やりたくてもできない演出があります。
それが・・・
新郎・新婦さんがゲストテーブルで
一緒に食事を楽しむというもの。
先日司会を担当した結婚式。
親族を中心に30名弱だったこともあり、
新郎・新婦さんもゲストと共に
食事を楽しみながら写真を撮ったり、
ゆっくり歓談を楽しんでいました。
これぞまさに、
少人数だからこそ叶う演出。
結婚式においてこういう演出は、
一番贅沢な時間の使い方なんじゃないかと
思うんですよね。
合間には新郎の叔父様が、
ピアノ演奏をしてくれました。
ちなみにこの新郎さん。
お父様と会社経営をされていることもあり、
50通の祝電が届いていました。
きっと招待しようと思えば、
とんでもない人数を招待できたことを
この祝電の数が物語っていました。
(全部開封して、
その中でご希望の祝電を読み上げて、
また元通りに仕舞う・・・
これもウェディング司会者の立派な仕事です)
結果、お一人お一人に対して、
新郎・新婦さんが心からのおもてなしもでき、
ゲストの方の満足度もと~っても高い
結婚式になっていたようでした。
両家の交流や親睦も深まっていく様子は、
同じ空間に身を置いている私も
幸せな時間でした。
少人数の結婚式のお手伝いをすると、
あらためて結婚式本来の良さや意義を
感じさせてもらえます。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。