結婚式に関わっている私は、
様々な視点から結婚式を考えることが
あるんです。
その中でも「結婚式をする意味」について、
わかりやすく表現されているのが
「3つの人生の節目」の話。
『自分のために集まってくれる大切な日』
が、人生の中で3回あると言われています。
・自分が産まれたとき
・結婚式
・お葬式
この3回のうち結婚式以外の2回は、
自分が用意できるわけでもなければ
ましてや覚えているものでは
ありませんよね。
そんな中でも唯一【結婚式】だけは、
自分たちが招きたい人を決めて
その人たちのためにおもてなしの
準備ができます。
私ね、お葬式での司会が
司会業のスタートだったんです。
だからこそこの話には、
すごく納得しちゃうんですよ。
自分がこの世から去った後のお葬式は、
準備、集まってくださった方へのおもてなし、
いずれも自分でしたくてもできません。
お葬式の司会をしていた時には、
亡くなった方の望む葬儀の正解が
わからずに無我夢中でやっていたなぁ・・・
って思います。
自分のために集まってくれる大切な日
の一つである結婚式。
結婚式を「する」・「しない」の
選択肢がありますが、
もし迷っているのであれば
どんな形であれ「する」選択を
してほしいと、
たくさんの結婚式に関われば関わるほど
そのことを痛感します。
同じ空間に自分たちにとって大切な人達を
一堂に会することができる機会、
その光景を自分自身が体感できる
結婚式。
より豊かな人生を歩んでいくうえで、
唯一無二のかけがえのない思い出の
時間になるものです。
ふと思い出した、
『自分のために集まってくれる大切な日』
について今日は綴ってみました。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。