先日司会を担当した新郎・新婦さん。
おふたり共に30代前半。
これまで結構な数の結婚式に列席経験が
あるおふたりでした。
結婚式準備を進める中で大切にされたこと。
それは・・・
「自分たちが招かれた側で感じた経験を
生かせるようにすること」でした。
打合せの際に話を伺っていて、
「なるほど~」と妙に感心した私。
ということで今日は、
【自分の経験を生かした新郎・新婦さん】
と題して綴っていきますね。
このおふたりが一番大切にされたこと。
それは、
【ゲストに余計な気を遣わせない】
でした。
ゲストとして招かれた披露宴。
ちょっと不便に感じたことが2つあったそう。
それは・・・
・開宴時間は招待状に記されていてわかっていても、
お開きの時間がわからない
・どんなことが進行内容に含まれているかわからないので、
どのタイミングでトイレに行っていいのか、
写真を撮りに行っていいのかわからない
そこでおふたりがご自身の結婚式で
大切にしたのが↓この2点なんです!
・席次表にタイムテーブルを入れる
開宴・お開きの時間をはじめ、
中座をする時間、ケーキ入刀の時間、
これらの進行内容のおおまかな時間を
席次表に盛り込んでいました。
・歓談中の写真撮影はテーブルごとに案内
新郎・新婦さんの元に写真を撮りに行くのが
いつならいいのかわからず、
食事の合間に落ち着かずにそわそわしていた
経験が共にあったおふたり。
テーブルごとに順番にスタッフが声掛けをする
という案内方法を希望されました。
実際の披露宴では、
【ゲストに余計な気を遣わせない】
という視点で準備されたことが功を奏し、
司会者として披露宴の進行をお手伝いしながら、
「なんだかとってもスムーズだわぁ・・・」
と、しみじみ感じる瞬間がかなりありましたよ!
ある程度結婚式への列席経験がある
新郎・新婦さんだからこそ、
「招待されたゲスト視点」という
ご自身の経験が存分に反映されていて
それがしっかりカタチになるお手伝いができて、
私も司会者として勉強する点がとっても多い
結婚式でした。
おもてなしのカタチもその表し方も、
十人十色。
このおふたりのように、自分の感じたことや
経験を生かすというのもすごく素敵ですよね。
ということで今日は、
【ゲストに余計な気を遣わせない】
結婚式をしっかり準備された
新郎・新婦さんの話をご紹介しました。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。