スピーチの極意 十箇条 | 結婚式に特化したスピーチレッスン・マリアージュスピーチⓇ

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ウェディング司会経験数1000組以上。
結婚式に特化したスピーチレッスン・マリアージュスピーチⓇを主宰しています。
司会者だからこそ見える、スピーチ、話し方のコツ、結婚式のこと、などなど・・・をお伝えしています。

私がスピーチに魅了され、

それが高じて

『結婚式に特化した

 スピーチレッスンをしたい!』

と思い至る大いなるきっかけを

もらった一冊。

 

 

 

 

 

何度も何度も読み返しているこの本。

 

 

私にとっては、

スピーチの原点に立ち返らせてくれる

大切な一冊です!

 

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言葉の力によって、

登場人物が一歩踏み出していく

そんな話なんですが、

リアルな結婚式でのスピーチシーンも

含まれています。

 

 

人の心を打つ、人の記憶に残る、

そんなスピーチの醍醐味が

詰まっています。

 

 

この本の冒頭に記されているのが、

今日のタイトルです!

 

【スピーチの極意 十箇条】

一、スピーチの目指すところを明確にすること。

 

二、エピソード、具体例を盛り込んだ原稿を作り、全文暗記すること。

 

三、力を抜き、心静かに平常心で臨むこと。

 

四、タイムキーパーを立てること。

 

五、トップバッターとして登場するのは極力避けること。

 

六、聴衆が静かになるのを待って始めること。

 

七、しっかりと前を向き、右左を向いて、会場全体を見渡しながら語りかけること。

 

八、言葉はゆっくり、声は腹から出すこと。

 

九、導入部は静かに、徐々に盛り上げ、感動的にしめくくること。

 

十、最後まで、決して泣かないこと。

  


「本日は、お日柄もよく」原田マハ著

 

この十箇条。

本当にすべて納得するものばかりなんです。

 

 

ぜ~んぶ大切な極意の中でも、

『十、最後まで、決して泣かないこと。』

これ、意外と一番大切なんじゃないかと

私は個人的に思うんです。

 

 

思いが溢れて感極まって泣いてしまう。

 

 

特に結婚式という場では、

そういう感情になるものです。

 

 

でも、涙ぐむを越えて号泣となると、

話し手と聞き手の間に温度差が

生まれてしまいます。

 

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心に熱い想いを持ちつつも、

発する言葉は冷静に落ち着いて。

 

 

これがやっぱり、

「いいスピーチの極意」と、

この本を読み返してあらためて

実感しちゃいました。

 

 

以前この本については、

当ブログでも私のおススメの一冊として

ご紹介しましたが、

今回はあえて、この

【スピーチの極意 十箇条】

にだけフォーカスしてみました。

 

 

本日も結びまでお読みいただいて

ありがとうございます。

 

 

 

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