私がスピーチに魅了され、
それが高じて
『結婚式に特化した
スピーチレッスンをしたい!』
と思い至る大いなるきっかけを
もらった一冊。
何度も何度も読み返しているこの本。
私にとっては、
スピーチの原点に立ち返らせてくれる
大切な一冊です!
言葉の力によって、
登場人物が一歩踏み出していく
そんな話なんですが、
リアルな結婚式でのスピーチシーンも
含まれています。
人の心を打つ、人の記憶に残る、
そんなスピーチの醍醐味が
詰まっています。
この本の冒頭に記されているのが、
今日のタイトルです!
この十箇条。
本当にすべて納得するものばかりなんです。
ぜ~んぶ大切な極意の中でも、
『十、最後まで、決して泣かないこと。』
これ、意外と一番大切なんじゃないかと
私は個人的に思うんです。
思いが溢れて感極まって泣いてしまう。
特に結婚式という場では、
そういう感情になるものです。
でも、涙ぐむを越えて号泣となると、
話し手と聞き手の間に温度差が
生まれてしまいます。
心に熱い想いを持ちつつも、
発する言葉は冷静に落ち着いて。
これがやっぱり、
「いいスピーチの極意」と、
この本を読み返してあらためて
実感しちゃいました。
以前この本については、
当ブログでも私のおススメの一冊として
ご紹介しましたが、
今回はあえて、この
【スピーチの極意 十箇条】
にだけフォーカスしてみました。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。