私が司会者として
結婚式に携わっていて、
個人的に愛してやまないのが
【花嫁の手紙】です。
※いつもしつこく花嫁の手紙への
愛をちょこちょこ綴っております(笑)
最近、司会を担当する新婦さんから、
『書いた手紙を添削してください!』
という、私にとってはこの上なく
楽しく幸せな依頼をいただくことが
多いんです。
私、そんな依頼を受けて、
手紙を添削する際に
気を付けていることがありまして・・・。
それってもしかしたら、
誰かに添削をお願いできない新婦さんにも
役立てることじゃないかと思い立ちました!
ということで今日は、
【手紙を書いた後にチェックしたい
3つのポイント】
をご紹介していきますね~。
①忌み言葉・重ね言葉のチェック
手紙を書き始める前から、
忌み言葉を気にしすぎると
考え込んで手紙が書けない・・・
こんなお悩みを新婦さんから
聞くことも結構あるんですよ。
そこでおススメしたいのが、
一旦すべて書いてみてから
忌み言葉や重ね言葉がないかを
チェックするという方法です。
ちなみに・・・
忌み言葉・重ね言葉については、
こちらで詳しく綴っているので
気になる方はぜひ見てみてくださいね。
【スピーチお悩み相談室】スピーチでのNGワードが知りたいです
手紙を書きあげたら、
「声に出して読んでみる」
ことを超絶おススメしています。
それはなぜか。
書いた言葉を実際に声に出して
読んでみると・・・
やたら噛んでしまって言いにくかったり、
文字としてはしっくりきても、
音として聞いた時に不自然
な~んてこともあるんですよね。
私が添削の依頼を受けた時は、
これ、すごく大切にしています。
それはまさに
「言葉の通りをよくする」
そんな作業といえるかもしれません。
花嫁の手紙には、
親御様との間で起こったエピソードを
盛り込みますよね。
そこに、その時に感じた想いなんかを
ちょっと加筆するだけで、
より情景が伝わりやすくなるんです。
例えば・・・
『私が実家に帰省する時には、
お父さんが駅まで迎えに来てくれるよね』
ここに加筆!
『お父さんがいつも温かく優しい笑顔で
出迎えてくれると、
何よりも嬉しくて「帰ってきたんだ」と
ホッとする瞬間です』
新婦さんを出迎えてくれる際の
お父様の表情、
その表情を見て新婦さんが感じた想い。
ちょっと加筆するだけで、
より一層情景が伝わりませんか~?
書いたエピソードすべてに、
情景が伝わるような加筆を
しなくても全然OKです。
中でも、印象的なエピソードには、
ちょっと加筆するだけで
より一層情景が伝わりやすくなりますよ!
いかがでしょうか。
今日ご紹介した3つのポイントをチェックして、
書き上げた手紙を見返してみます。
すると・・・お祝いの場にふさわしく、
かつ言葉の通りがよく、
情景が伝わる手紙になりますよ。
これから結婚式で手紙を読む予定の
新婦さんに、
何か拾える点があれば嬉しいです。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。