結婚式に特化したスピーチレッスンを
提供している私。
様々な方のスピーチを聞きながら、
あらためてスピーチの奥深さを
知るばかりです。
当ブログでもたびたび綴っていますが、
自分自身の司会力向上のために、
司会台で自分の様子を動画で撮影して
それを見返しているんです~。
必然的に主賓の方のスピーチなんかも
そのまま音声が入っている状態なので、
最近はそれを文字に起こして
こっそりスピーチの研究をしています。
そこで強~く感じることがあるんです。
それは・・・
【端的に話すことの大切さ】
同じことを伝えるにしても、
この【端的に】っていうのが
めちゃくちゃ大切なんですよね。
例えば・・・
上司のスピーチで新郎さんの仕事ぶりを
紹介するという場合で、
ちょっとした一例をご紹介しますね。
いかがですか~???
言いたいことは、
「『新郎の日頃の仕事ぶり』
を紹介するにあたっての
いきさつを伝えたい」
ただそれだけなんですよね。
端的じゃないバージョンは、
この一つのことを伝えるのに
「これだけ回りくどくなるよ!」
といった一例です。
丁寧に説明したい!伝えたい!
という思いが強すぎて、
端的じゃなくなるという方は
結構いるんです。
特にスピーチの場面では
一つのことを端的に話すだけで、
聞き手も話の内容に集中できて
引き込まれていくんじゃないかなぁ・・・
って強く感じます。
きっと日常会話でも
【端的に話す】ということは、
円滑なコミュニケーションを
育んでいくうえでも大切!
かくいう私も、
端的じゃなくなる傾向があるので
かなり戒めも込めて
この話を綴ってみました。
あなたにとって何か拾える点があれば
嬉しいです。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。