【花嫁の手紙】情景の見えるエピソード | 結婚式に特化したスピーチレッスン・マリアージュスピーチⓇ

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ウェディング司会経験数1000組以上。
結婚式に特化したスピーチレッスン・マリアージュスピーチⓇを主宰しています。
司会者だからこそ見える、スピーチ、話し方のコツ、結婚式のこと、などなど・・・をお伝えしています。

私が司会者として

結婚式に携わっていて、

個人的に愛してやまないのが

【花嫁の手紙】です。

※いつもしつこく花嫁の手紙への

 愛をちょこちょこ綴っております(笑)

 

 

私が個人的に思う『心に響く手紙』には、

今日のテーマ

【情景の見えるエピソード】

が何かしら盛り込まれているんです。

 

 

先日司会を担当した新婦さんの手紙の

【情景の見えるエピソード】に、

心がじんわりあたたかくなったんです。

 

 

ということで今日は、

そのエピソードを一つ

ご紹介していきますね。

 

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その新婦さんは、

お父様に想いを伝える一節を

こんなエピソードで伝えていました。

 

お父さんが約40年勤め上げた会社を

定年退職した日。

 

 

帰ってきたお父さんを

家族みんなで迎え、

お母さんから

「長い間お疲れ様でした」

の言葉と共に花束を渡した時。

 

 

初めて私はお父さんの泣いている姿を

見ました。

 

 

その涙は色んな気持ちが

こもって流したものだと思うと、

お父さんには感謝の気持ちしか

ありません。

 

このエピソード一つで、

お父様が涙を流された情景が

ありありと想像できたんですよね。

 

 

そして、

心がじんわりあたたかくなったんです。

 

 

私も思わずウルウルしちゃいましたが、

新郎さんの上司や、

親族の伯父様までもが

目頭を押さえていたんです。

 

 

こういう手紙こそまさに、

『心に響く手紙』

と言えるのかもしれませんね。

 

 

結婚式での花嫁の手紙は、

親御様や家族と積み重ねてきた

本当に何気ない日常の中にある

【情景の見えるエピソード】

を綴ることの大切さを

あらためて教えてもらったような

感じでした。

 

 

人生の節目となる結婚式で、

これまでの感謝の気持ちを伝える

花嫁の手紙。

 

 

たいそうなことではなくとも、

これまで過ごしてきた日常の

何気ない光景の一端をしたためてみる。

 

 

それこそが、結婚式で手紙を読む

本当の醍醐味なのかもしれませんね。

 

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ウェディング司会者は、

色々な新婦さんの人生の一端を

垣間見させてもらえる

役得の多い仕事だわぁ・・・

とあらためて実感するような

そんな心に響く素敵なお手紙を

聞かせてもらいました。

 

 

本日も結びまでお読みいただいて

ありがとうございます。

 

 

 

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