数多くのスピーチを
たくさん見聞きしてきた私。
スピーチに関するあれこれについては、
様々な角度で伝えたいことが
盛りだくさんです!
ということで今日は、
【感情をのせて話すための準備】
と題して綴っていきますね。
結婚式でのスピーチは、
新郎・新婦さんの立場でも、
ゲストの立場でも、
発する言葉に感情をのせると
より一層聞き手に伝わりやすく
なるんですよ~。
私なりに思う「感情をのせる」話し方は、
ズバリ「抑揚をつける」です!
以前話しグセは誰のための記事で、
『変な抑揚はない方がいいですよ!』
という話をご紹介しております~。
今日お伝えしたい「抑揚をつける」は、
↑でご紹介した、
話し手の話しやすさ重視の抑揚ではなく、
聞き手により想いが伝わるための抑揚です。
でも「感情をのせる」って言われても、
「具体的に何をしたらいいの?」って
思っちゃいますよね。
そこでおススメしたい方法があるんです!
それは【台本を準備すること】
なんです。
「え~いちいち台本なんている?」
って声が聞こえてきそうですが、
このちょっとした準備が、
スピーチの時、感情をしっかりのせた
抑揚をつけるために
絶大な効果を発揮するんです!!!
より強調して伝えたい箇所には、
目印・顔文字・矢印などなど・・・
自分自身が一番認識しやすいもので
全然OKなので、あれこれ書き込みます。
そして・・・
あれこれ書き込んだ台本を見ながら、
何回も何回も読んでいきます。
そうすると・・・
スピーチに自然な抑揚がついてきます。
その抑揚こそが、
話し手の言葉がより伝わる
感情のしっかりのった
スピーチになりますよ!
実はこの方法、
私自身が日々実践中なんです。
私の場合は、スピーチではないものの、
披露宴で新郎・新婦さんの
プロフィール紹介をする際に
この方法を活用しております~。
用意した原稿(台本)に
あれこれ書き込んで、
そのうえで何度も何度も読みこみます。
たかがプロフィール紹介、
されどプロフィール紹介。
新郎・新婦さんの人となりをゲストに
しっかりと伝えるためにも、
淡々と用意した原稿を読むだけじゃ
絶対に伝わらないことも、
適宜抑揚をつけると
伝わり方が全然違うんですよね~。
より生きた言葉・感情を伝えるためにも、
【台本】は本当に役立ちますよ!
あっ、あと台本を用意する
素敵なおまけとして、
自分の噛みやすい箇所も
しっかり把握できます。
【噛む=自分の読みにくいところ】
ってわかるので、
他の言いやすい言葉に変えたり、
意識してゆっくり読むようにしたり、
事前に策が練れちゃいます。
これもスピーチするにあたっては、
すっごい安心に繋がりますよ!
ということで今日は、
スピーチで感情をのせて話すための準備として、
・台本を用意してそこにあれこれ書き込む
・それを何度も何度も読み込む
そんな方法をご紹介しました。
スピーチ成功のカギは事前準備が
めちゃくちゃ大事ですよ~~~~。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。