私が司会者として
結婚式に携わっていて、
個人的に愛してやまないのが
【花嫁の手紙】です。
※いつもしつこく花嫁の手紙への
愛をちょこちょこ綴っております(笑)
でも、でも、でも・・・
中には『手紙は読みたくない』と
思う新婦さんも結構いらっしゃいます。
ということで今日は、
【花嫁の手紙に代わる感謝の伝え方】
と題して、
実際に私が司会をした結婚式で
手紙を読まずとも、
素敵なラストシーンになった
2つの実例をご紹介しますね。
①言葉の魔術師の力を借りる
ちょっと自分の立場を
良く言いすぎですが(笑)、
司会者の力を使う方法です。
『手紙は読まないけれど、
司会者さんから私たちの感謝の気持ちを
一言アナウンスしてもらえませんか?』
こんなお申し出をいただければ、
司会者は最高の文言を考えます。
贈呈品を持って親御さんの元に進む時、
司会者が代弁する、新郎・新婦さんの
感謝の想いがしっかり伝わります。
『手紙は読みたくないんです・・・』
とおっしゃる新婦さんに、
これまで何度もこの方法でお手伝いをして、
毎回優しい時間に満ち溢れたシーンに
なっています。
②ムービーの力を借りる
あえて、新郎・新婦さんの中座中に
上映しているプロフィールムービーを、
記念品贈呈の前に流す方法です。
この方法にしたいと希望された
新郎・新婦さん。
披露宴での映像上映はこの一つだけ
と決めて、ゲストと親御さんに
感謝を伝える内容のムービーを作成。
感謝の気持ちは、どちらかと言えば
過去の時間軸です。
その序章となる
結婚式のラストシーン前に、
新婦さんが手紙を読まずとも
時間軸を現在から過去へ巻き戻す
プロフィールムービーが、
「感謝の気持ちを伝える
一番いいツール」
だと思われました。
新郎・新婦さんの感謝の気持ちと
メッセージがたくさん込められた
ムービーを上映したあと、
親御さんへの記念品贈呈。
このタイミングでの
プロフィールムービー上映も
とても素敵でした!
花嫁の手紙で感謝を伝える。
でもそれが義務感になってしまうと、
純粋に感謝の気持ちを伝える
という意味そのものが変わって
しまいますよね。
それであれば、
新郎・新婦さんらしく感謝の気持ちを
伝える方がとても自然な感じに
なりますよ。
ということで今日は、
【花嫁の手紙に代わる感謝の伝え方】
の実例をご紹介しました。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。