本日は

「障がい児ママが

ドン底から心が穏やかになる最初の一歩」

シリーズの続きです!

 

 

これまでのお話はこちら

 

 

 

 

ポイントの4つ目はこちら!

 

 

④どう生きるかは自分で選べる!恐れより望みに目を向けよう!

 

重症心身障害児だった次女が

NICUに入院していたとき、

ずっと頭にあったのは

「この子はこれからどうなるんだろう?」

「いつ家に帰れる日がくるんだろう」

という不安でした。

 

 

 

気持ちが落ち着いている日もあれば、

ふとした時に不安が襲ってきて

心がキュッとなる、という日もありました。

 

 

 

でも、そんな渦中にいるときに

アドラー心理学の「勇気づけ」を学んだときに、

アドラーのこの考え方がすごく胸に響いたんです。

 

 

それは、

 

たとえ同じ困難な出来事を体験していても

それを「どう捉えるか?」は自分で選べる

 

っていう考え方です。

 

 

 

もうね、この章を聞いたときに、

これまでの私の中にあった

霧がパーッと晴れたのを覚えています。

 

 

 

例えば、ケガをして

身体が動かなくなってしまった、

という望まない現実を体験したとしても、

 

 

 

「もう自分は何をしてもダメだから」

とあきらめて後ろ向きになっていく人と、

 

 

 

「このハンデや劣等感をバネにして

今この身体でできることをしていこう!」

と、前向きに生きていく人がいます。

 

 

 

 

これは、その人がそういう性格だから、

というのは関係なくて、

「どういう思考で生きていくか?」

ということすら自分で選んでいるっていうのが

アドラー心理学の考え方なんですね。

 

 

どこまで行っても自分の選択なの。

 

 

どんな思考を選択しても自由

 

 

 

 

(客観的に見て)障害や困難な状況に

あったとしても、

「どう生きていきたいか?」は

自分の意志で選んでいる。

 

 

っていうことなんですね。

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だから、私も、

次女や三女の障害は、客観的に見ると

いろいろ大変かもしれないけど、

私自身はそう思わなくなったんですね。

 

 

 

 

障害があることをむしろ活かせるんじゃないか?

とか、

障害があるからこそ得られる幸せもあるんじゃない?

とか、

 

そういう思考にパチッとシフトしたんです。

 

 

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「障害があるかどうか」は変えられないけど

その現実に対しての「とらえ方」は

自分の好きに選べる!って

めっちゃすごくないですか??

 

 

 

周りがどう言おうと、

私だけは「問題じゃない」って

決めてしまえば、それが私にとっては

それが正解なんだよね。

 

 

 

 

障害がある、という状態から

「じゃあ、どうだったら最高なの?」

「今の状態からの最高は何?」

 

 

っていう【望み】に目を向けていこうと

思えるようになりました。

 

 

 

 

 

それは、今の状態(障害)が

嫌だから、ダメだからこうなりたい!

こうなったら嫌だ、

 

っていう「恐れ」からではなく、

 

 

 

今の状態は今の状態でOK。

その上で、じゃあどういう感じだったら

最高なんだろう?

という感覚で考えるようにしました。

 

 

 

 

 

私の場合は、

三女は発達がゆっくりだけど

「早く発達させたい!健常児に追いつかせたい!」

ではなくて

 

 

 

「ゆっくりペースのまま最大限に幸せにしたい!」

っていう方向を望んだの。

 

 

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保育園の運動会とか、

めっちゃ他の子には置いて行かれてたけど

三女が楽しそうだったから

私はそこにすっごく幸せを感じた。

 

 

 

この違い、なんとなくわかるかな??

 

 

 

 

結果的に、「子どもを普通にしよう」という

考えも出てこなくなるし、

焦りも出てこなくなるから

療育や勉強に必死になって苦しむこともない。

 

 

 

好きなとらえ方を選べるんだから、

「不幸になる」も選べるし

「幸せになる」も選べるよね。

 

 

 

障害があるかないかとか関係なく、

私たちの「選択」によって

心を暗くすることもできるし

明るくすることもできる。

 

 

 

「この子は障がいがあるから

人生、辛い想いをするに違いない」

っていう【思考】をただ自分が

【選んでいる】っていうだけ。

 

 

 

その考え方をしているときっと

気分が悪いはず。

 

 

 

ならば、わざわざ気分を悪くするような

思考を選ばなくてもよいわけで、

 

 

「この子は障がいがあるけど

人生、幸せでしかない!」

っていう【思考】を選んでもいいんだよね。

 

 

そっちが良くないですか?

 

 

 

 

そういえば、

初めて三女のダウン症を診断してくれた

大学病院の主治医は

「この子にはすてきな未来が待ってますから!」

って言い切ってくれたのだけど、

 

 

 

ほんと、そーゆーことよね!

 

 

 

 

決めた方に流れていく。

 

 

 

…のだけど、

意外とみんな、決めてない。

 

 

 

もしくは

「うちの子の未来が素敵な未来になるわけない」って

逆ゴールを決めちゃってませんかね?

 

 

 

どういう未来でも、思考でも

「自分で選べる」視点を持ってみることで

目の前が広がっていくかと思います。

 

 

そんなわけで、これが

子どものありのままを受け入れ

心が平穏になるための

4つ目のポイントでした!

 

 

 

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