何をしても変わらなかった私が
障害のあるわが子のありのままを受け入れ、
心が平穏になれるまでに
やってきたことを振り返り
障害児育てで心が晴れないママに
これだけはやってみてほしい！！
というコツをシェアしていきますね！
まず一つ目のコツから
お伝えします！
①不完全な自分にOKを出そう！
障害児育てが辛くなるときって
たくさんあると思うのですが、
あなたはどんな時に辛くなりますか？
私の場合だと
子どもの現実を見て、
治らない、よくなる可能性が限りなく低い、
自分がどんなに望んでも現実が変わらない
と悟ったときが一音辛い時間でした。
どうせ現実は変えられない。
こんな困難な生活がずっと続くんだ
って思ったときに、絶望感が襲ってきました。
実は、そういう時って無意識に
「私には力がない」
って思ってたりします。
同じ現実を経験していても、
どう考えるかか？は
自分で選んでいる、
っていうのがアドラー心理学の考え方なのですが、
「自分には力がある」
「私には乗り越えられる」
と信じている人はこういう時でも
復活が早かったりします。
でも、「自分には力がない」
と信じている人は
絶望からなかなか出られず
苦しみが長く続いたりします。
私も、当時は
「自分には力がない」
と信じ込んでいた人間でした
自分に自信がなく、
すぐ自分を責めてしまう。
完璧主義の頑張りやさんで生きてきたので
次女の件のような困難な現実が来たときには
「私には力がない」
と信じ込んでいるから
未来もきっと暗いままなんだ、って
絶望してしまったわけです。
そんな当時の私がアドラー心理学を学んで
衝撃を受けて
まず最初にやってみたこと。
それが、
「不完全な自分にOKを出す」
ということでした。
ここで質問を一つ。
あなたは今、自分のことをどう思っていますか？
「自分ってこんなやつだ」
と無意識にいつも思っている言葉を
挙げてみてください。
例えば、こんな人はいませんか？
・私ってダメなやつだ
・私は何をやってもうまくいかない人だ
・私は価値がない
・私って頭悪い
…などなど
自分を否定しがちだな、
という人は多いかもしれません。
私も、昔はこの例のように
自分のことを否定していたので
よーーくわかります！
だからいつも自分に対する見方は
否定が入っていて
「自分のダメなところが良くなれば
認められるから頑張って直さなきゃ！」
と思っていました。
でも、そんな風に
自分を否定しながらいくら頑張っても
満たされるはずがなく
何か結果が出たとしても
「まだまだ、もっとやらなきゃ！」
という焦りが消えなかったので
どこまでいっても満たされなくて
常にイライラと焦りが止まらない、
という現象が起きていました。
「何かができた自分は認めていいけど
そうでない自分は認めちゃいけない」と
思っていたんですね。
なにもない自分を
全力で否定していたから気分が悪かった。
そんな私が変われた最初の一歩は
「どんな自分も全肯定」を
地道に実践したことからでした。
うまくいっている私だけでなく
落ち込んでしまう自分も
怒ってしまう自分も
失敗してしまった自分も
自分を責めてる自分でさえも
「ま、いっか」
と、とりあえず許すのです。
（最初は「とりあえず」でいいですw）
何かができた自分は〇で
できない自分は×
ではなくって、
なんでもいいよ！
と、自分を許してあげたのです。
そしたら、今までは
「ネガティブな自分ではいけない！」
と思ってるのにできない自分を
責めていて余計暗くなってたのが、
ネガティブでもいいよ。
仕方ないよね。
そんな私だっていていいよ。
と勇気づけたら
なんだか少しホッとしてきたんですよね。
それを、自分を責めて嫌な気分になるたび
やっていたら、
だんだん、生命力が戻ってきて
落ち込むことが少なくなり
逆に前向きな発想が少しずつできるように
なっていきました。
だから、たとえ今望まない現実を
体験していたとしても
なかなか前向きになれなかったとしても
自分の頭の中だけは
自分を絶対に否定しないでほしいんです！！
「そうは言っても、どうしても
自分を肯定できません！」
っていう人への裏技もあって(笑)
そういう人は
「自分を肯定できない自分」を
肯定してください。
(とんちみたいですが…笑)
「今は否定したいんだな」って
受け入れちゃうとあら不思議。
「否定しちゃだめだ」って
思ってた時よりも
ホッとして心が楽になるはずです(^^)
子どもの障害にショックをうけたり
将来への不安が襲ってきて
嫌な気分を感じているときは
自分への否定をやめるところから
スタートしてみてくださいね！
ドン底出身者の私が証明します＾＾
★アドラー心理学と潜在意識で
もっと生きやすくなりたい障害児ママは
ぜひ私に会いにきてね＾＾
