高3長男が発達障害かもしれないシリーズの続きです。

 

 

 

 

 

そもそも、17歳男子がなぜすんなりと

思春期外来の受診を受け入れて

検査も全く嫌がらないのか?

 

 

ということなんですが

 

 

 

うちの長男はむしろ

自分から「受診したい!受診させて!」

と頼んできたタイプです(笑)

 

 

 

 

時をさかのぼると

ADHD傾向を疑い始めた高1の春頃。

 

 

 

きっかけは、部活がらみの失敗が

重なったことでした。

 

 

 

 

高校生になった途端、全部

自分で確認して自分で行動しなくちゃ

いけなくなったのもあり

うっかりが本当に顕著になってきて!

 

 

 

きっかけをいくつか挙げると

 

 

【その1】

部活で遠方に行くときの

集合時間に遅れ、バスに置いて行かれた

結果、バスに乗れず

母が現地まで送り届けた。

もちろん大幅遅刻。

(車で高速使って1時間の体育館)

 

 

【その2】

部活の高校総体の日。

「現地集合」というプリントの連絡を見落とし

学校に集合したら誰もいなかった!

結果、「誰もいない。どうしよう?」

と長男からLINEが来て

母が現地まで送り届けた。

もちろん大幅遅刻。

(学校から車で30分の体育館)

 

 

【その3】

部活終わりに体育館で眼鏡をなくし

学校が閉まる時間まで探し続けたけど

見つからなかった

結果、「メガネがなくて見えない!

自転車で帰れない」

とLINEがきて母が迎えに行った。

(翌日、思ってもみない場所で発見)

 

 

【その4】

部活に車で送るときに鍵を渡して

「家の鍵かけといて!」と頼んだら

しばらく走って鍵がないことに気づく。

戻ってみたら

なんとそのまま玄関に鍵がぶら下がってた!

母が気づいて家に戻り

事なきを得た

(っていうか母も気づかなかったからやばいよねw)

 

 

 

 

こんな感じで、

これまでも遅刻とかなくし物とか

忘れ物は多かった長男だけど

 

 

「ちょっとなんか多くない?」

「もしかして『不注意』なんじゃない??」

 

 

って、そのとき妙にピンときた。

 

 

 

 

 

ADHDの特性について

改めて調べてみると

ほとんどの項目が長男に当てはまった。

 

 

 

 

で、

長男に「ADHDって知ってる?」

ってそのままストレートに聞いてみたら

 

 

 

「知ってるよ」

 

「このまえYouTubeで色々見てたら

ADHDの特徴っていうのがあって

ほとんどわかるー!ってなって

 

 

これ、俺っぽくない?って

思ってた(笑)

 

 

っていうまさかの返答が(笑)

 

 

 

 

「あ、知ってたんだ(笑)」

 

「ママもそれっぽいなと思ったんだけど

一回、ちゃんと病院行って調べてみる?」

 

 

 

と伝えたら

 

「いいよ。俺、いろいろ困ってて。

どうしても直せないから

なんか緩和できる方法あったらいいなと思って!

早く病院行きたい!」

 

って、本人はまさかの

前のめり状態でした(笑)

 

 

 

 

今思えば強迫症の症状なんだけど、

そのころからそういう

「なんか自分は他の人が悩まないことで

悩んでる。なんかおかしい」

っていう自覚症状があったので

 

 

 

 

むしろ

「ねぇ、いつ受診するの?まだ?」

って母が急かされてたくらいで。(前のめりすぎ)

 

 

 

 

私も、高校生のうちに調べておいた方が

何かとサポート体制が取れるので

いろいろ病院を調べてて、

あとはタイミングをみて

予約しようという感じでした。

 

 

 

 

中には、こんな風にある程度大きくなってから

受診しようとすると

嫌がってなかなか受診したがらない子とか

 

 

検査をしたくない!って

拒否する子も多いみたい。

 

 

 

でも、なんでうちの長男が

こんなにすんなりGO!

なったかというと、

それには理由があります。

 

 

 

 

それは、

 

【母が障がいを問題だと捉えていないから!! 】

 

 

 

 

なんてシンプル!!爆  笑

 

 

 

 

 

つねづね発信してきましたが

親子の心は深い部分でつながっています!

 

 

 

例えばお母さんである私が

「発達障害って言われたらどうしよう…」とか

「発達障害の烙印押されるなんて最悪!」とか

「本当は行きたくないけど、勧められたから仕方なく…」とか

 

 

 

もしそういう風に

「恐れ」から受診したとしたら

「恐れ」しか生まないの。

 

 

 

 

母が心の底では「診断されたくない」と否定しているから

「受診したくない」って言われる現実を創って

ますます受診が大変になっちゃうんだよね。

 

 

 

 

 

私の場合は、私が

「早くわかった方がサポート体制取れる」

「診断を受けた方がこの子が生きやすくなる」

「発達障害でも何も問題ない!」

 

 

 

っていう「愛」から行動してるから

診断について何も問題だと思ってないし

それが長男に投影して

「俺も早く受診したい!」

っていう言葉が出てくるの。

 

 

 

発達障害だったからと言って

別に長男の価値は何も変わらない!

 

 

って母が思ってるから

 

 

本人も何も「問題」だと感じず

「障害のせいだったんだー!って

分かって良かったーー!」

とか逆に喜んじゃってるの(笑)

(まだ確定前ですがw)

 

 

 

 

なんか、

サラッとしてるのよ。

 

 

 

 

「熱が出て苦しいなと思ってたら

インフルでした!」みたいなノリなのよ(笑)

 

 

 

 

「じゃあ熱が出るのはしょうがないね!」

って思うでしょ?

 

「インフルになったから人生終わりだ」とか

思う人いないでしょ?

 

 

そんなノリなの(笑)

 

 

 

 

なので、やっぱりスタートは

「お母さんのとらえ方」からなんだよなぁ…

 

ということを今回

身をもって実感してる!

 

 

 

 

でもこれ、3歳ぐらいのときに

発覚してたとしたら

絶対にこうはすんなりいかなかっただろうな…

 

と思います(苦笑)

 

 

 

心のことがここまで明確に

分かってなかった時の自分だったら

絶対、抵抗してただろうなと。

 

 

 

そう思うと次女に始まって

いろいろ苦い経験も

してきてよかったなと思うよ(笑)

 

 

 

そんなわけで今回は

長男がすんなり受診を

受け入れてくれた理由についてのお話でした。

 

 

 

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