石川・勇気づけ講師

山本真弓です。

 

 

 

もう4月の終盤になりましたが、

実は4月5日に

小松市内の障がい児福祉施設

「小松こども医療福祉センター」職員の皆様に

勇気づけの研修をさせていただきました!

 

 

 

ななななんと~!!

 

 

 

ダウン症の三女が

今年(2022年)3月まで

通っていた児童発達支援センターです!!!

 

 
卒園した直後に
保護者ではなく
今度は講師として登壇してきました(^^)
 
 
 
いつもお世話になっていた先生方に
講演させていただくのは
なんだか不思議な感じでしたが
 
 
 
だからこそ、先生方が
「勇気づけ」で元気になって
いただけたら嬉しいな、と
思ってお話させていただきました!
 
 
 
 
実は、三女が小さかった頃から
ここでいつか先生方に
勇気づけのお話ができたらいいな~
と、ほんのり思っていたので
夢が叶ってほんとうに嬉しいです!
 
 
 
ご依頼くださったのは
2年間お世話になった
児童発達センターの責任者の先生。
 
 
 
「次はぜひ職員にも聞いてほしい!」
と、熱いオファーをいただきました(^^)
 
 
 
 
今回は、
児童発達支援センターの職員の方
生活介護の職員の方など
部署を超えて15名ほどの方に
ご参加いただきました。
 
 
 
ご都合で参加できなかった職員の方には
なんと、ビデオ撮影で
見ていただけるのだとか…!!!(ドキドキ)

 

 
 
 
皆様、年度初めでお疲れにも関わらず
真剣に耳を傾けて下さって
本当にありがたかったです(^^)
 
 

 

 

今回のテーマは

 

「障がい児支援に活かす

『勇気づけ』の心理学」

 

 

 

事前に責任者の先生と一緒に

どんな内容がいいか相談して

職員の方に役立つような内容を考えました。

 

 

 

「お母さんたちのお話を伺うときに

どんな風に声をかけたらいいか

どんな配慮が必要か

当事者のお気持ちを知りたい」

 

 

「職員が元気にお仕事ができるよう

メンタルケアのお話があると嬉しいな」

 

 

 

そんなご要望にお応えして

「アドラー心理学 勇気づけ」の基本と

私の経験からの学びを交えて

 

 

 

障がい児の支援者様だからこそ

知っておきたいお話を

大事なところだけ

シェアさせていただきました!!!

 

 

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まずは、「勇気づけ」って一体なんだろう?

という基本のお話。

 

 

 

「アドラー心理学」を聞いたことがある方も

たくさんいらっしゃって

関心の高さにびっくりでした(^^)

 

 

 

そして、私の障がい児育ての経験を踏まえ

当事者の心理や

どんな風に受容をしていくのか?

というお話をしました。

 

 

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そして、

普段、支援しているお子さんや

お母さんへの「勇気づけ」のコツも。

 

 

 

「あたりまえのようなことに注目する」

 

「ダメ出しより、ヨイ出しが

子どもを伸ばす」

 

 

そんなアドラーの考え方は

障がい・特性のある子の支援者様には

絶対に知っておいてほしいですよね(^^)

 

 

 

できない部分や

うまくいかない部分が

どうしても目についてしまうからこそ

 

 

 

そんな中にも

「できていること」

「あたりまえのようなこと」

「やろうとしている過程」

 

を見つけて勇気づけること。

 

 

 

何かができているときだけじゃなく

できていなくても、

やろうとしているその過程を見る。

 

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そんな視点を持つことで

私も、障害受容がとても早くなったし

三女については全く

落ち込んだり悩んだりすることが

なくなりました(^^)

 

 

 

でも、先生方は皆さま

もともと「勇気づけ上手」なので

すでにできていらっしゃるなぁと

いつも思っていました(^^)

 

 

 

そんな勇気づけ上手な先生方に

今回は改めて、

普段関わっておられるお子さんの

「ヨイ出し」をしていただきました。

 

みなさん、真剣に考えておられましたよ~!!
 
 
 
 
そして、最後はやっぱり
「自分への勇気づけ」です!!!
 
 
 
これなくして、「勇気づけ」の
真髄は語れません。
 
 
 
人を勇気づけたかったら
まず、自分が自分を勇気づけること。
 
 
 
 
 
私も、勇気づけ講師として
いつも意識して実践していることです。
 
 
 
 
ふだん、お仕事に集中していると
どうしても忘れがちに
なっちゃいますからね…
 
 
 
 
自分を責めていると
子どもや周りにイライラしがちだったり
怒りたくなったり…
 
 
なので、子どもやお母さんを
勇気づける前に
まず
 
自分自身との関わり方って
本当に大事なんですよね。
 
 
 
でも、うまくできなくても大丈夫。
今気づいてよかった!
これから少しずつやっていけばいいんですよね(^^)
 
 
 
 
そして最後は
「ヨイ出し」のグループワークを。

 

 
 

 

同じ部署の職員さん同士で

お互いに「ヨイ出し」をしていただきました(^^)

 
 
 

 

写真ではわかりにくいですが

すごく和気あいあいと

笑顔でワークをされていましたよ♪

 

 

 

 

最後に、私から勝手に保護者を代表して

先生方への「勇気づけメッセージ」を

お届けしました(^^)

 

 

 

 

みなさん、最後はすごく笑顔になられて

表情が明るくなっておられました。

 

 

「もっと早く聞きたかったです~!」

 

「同じ部署の職員にもゼヒ聞いてほしいです!」

 

「え?もう終わりですか??

1時間あっという間でした!!!」

 

「明日からまたがんばろう!と元気が出ました!!」

 

 

と、お声をかけていただきました(^^)

 

 

 

 

嬉しいな~!!!

 

 

 

誰かの心に「勇気の種」を

お渡しできたこの瞬間が

たまらなく大好きです♡

 

 

 

後日、参加された職員の方より

たくさんご感想をいただきました。

(掲載の許可を頂いております)

 

今日の研修は大変わかりやすく楽しく参加できました。考え直すことがとても多く、自分でも実践してみようと思いました。特に「ヨイ出し」をなかなかできないので、少しは自分に自信をもって一日を振り返り、一つでも「ヨイ出し」をしていこうと思いました。仕事では、子どもは以前からほめて育てるという理念のもとで保育してきたので、もっともっと「ヨイ出し」を実行していこうと改めて実感しました。本当によい研修をありがとうございました。
これからもまた、どこかの機会に聞きたいと思っています。


アドラー心理学について、とても衝撃を受けました。当たり前の行動は普段の生活に溶け込み、それを改めて注目することなく過ごしてきました。子育てに関しては、上下関係よりも横の関係で生活できてきたことは自分をほめてあげたいと思っています。この心理学は、ストレス社会でも活用でき、「自分に厳しいから人にも厳しく」ではなく、失敗したとしてもその前のプロセスがどうだったのか、ダメ出しではなく「ヨイ出し」することで、失敗もありのままを一旦受け止めて次につながるようなアドバイスができたらと思っています。グループワークでヨイ出しさせていただき、鳥肌が立つくらい(笑)自分はこんな風に思ってもらえてることにとても感激し、ホッコリしました。その気持ちを全ての方に体験していただきたいです。


■初めて「勇気づけ」という言葉を知りました。普段の支援でもつい、お母さんの困りごとに目がいきがちですが、今できていること、得意なことにも目を向けていきたいと思いました。
まだ20代で子どももおらず、お母さん自身を勇気づけることはまだ難しいなと感じることが多いですが、今回学んだ内容を今後の支援にも活かしていきたいと思います。


■普段関わるお子さんが小さくても2歳前後ということが多く、保護者の方たちはとても明るいなあと感じているのですが、それまでにお子さんの障がいを受容するまでの長い過程を踏んでここまで来ているのだと知ることができ、良い機会となりました。ありがとうございました。


心のつぶやきは一日に5~6万語!!ビックリですね。人間は思考の生き物!!考え方や言葉の選び方によって行動も大きく変わってくるのですね。色々と再確認することもできました。ありがとうございました。


■子どもとの関わり方に、正しいもの、正しくないものときちんと決まっているものがない今の世の中にて、自分としては子どもとの横のつながりを大切にし、その子の行動に対して「問題行動だ」と言われた時、その子が一番困っているからそういった行動で思いを伝えてくれているのだろうと常に思っていました。今回のお話を聞かせていただき、それは間違いではなかったと思いました。今後も、今回のお話を元に視野を広く持ち、子どもたちと関わっていきたいと思いました。ありがとうございます。これからもまた宜しくお願いいたします。


■「勇気づけ」という言葉かけって難しいなぁと常日頃思っていました。話を聞くということもとても難しく、何か伝えてあげようと思っていてもなかなか言葉が見つからないこともあります。
今回、先生のお話を聴きながら、自分の子育て、人生などを色々振り返りながら、まずまずかな、もう少し○○しておけばよかったかな、と思い出していました。常に笑顔で接すること、マイナスなことは言わないようにコミュニケーションを大切にと子どもにも自分にも言い続けてきたことは良かったかなと、先生のお話を聴きながら今後もごくごく普通の当たり前のことができることに幸せを感じて生きていきたいと思いました。30過ぎの息子二人にもこのお話を伝えようと思います。ありがとうございました。


■「勇気づけ」の研修で、今までの自分の子供との向き合い方について、振り返ることができました。その中でも特に「人は『欠け』に注目しやすい」というお話で、自分自身、「子どもたちにできることが増えてほしい!」という気持ちの強さから、できていないことに目が向きがちで、「当たり前のようなこと」に注目することができなかったなと反省しました。これからは、「当たり前のようなこと」にもしっかりと目を向け、子どもたちの良いところ、頑張っていることにたくさん気づいてあげることができるよう、努めていきたいと思います。


■年度も替わり、プライベートでも子どもが小学校に入学したりと毎日がバタバタで、まさに「悪魔のささやき」ばかりでした。自分自身を見つめることや、「ま、いっか」と少しでも思えると周りにもプラスの影響に向かっていくんだな…と感じました。子育て世代の私にとっても、仕事に活かせる支援の一つとしても、大切なお話を聞かせてもらえました(^^)ありがとうございました。また(もっと)聞きたいです!


■「できないことが当たり前」と思って利用者さんと接している中で、「ご飯が食べられた」「排泄ができた」「笑った」と、ちょっとしたことでもほめて接していました。それは間違っていなかったなと思いました。


■普段関わらせていただいているお母さんの支援として勉強会に参加しましたが、お話を聞いているうちに、自分の子育てに対する向き合い方も考えさせられるお話でした。
お母さんへの声かけの参考にさせてもらうのはもちろん、自分の子供にも見方を変えて優しくしてあげようと思いました。


■今日はありがとうございました。私の家族にも特性があり、母が涙したり、たくさん悩む姿を見て育ってきました。今日の講演の内容にとても共感する場面があり、母の姿を重ねて聞いていました。もっと早くから山本先生の話を母が聞いていたら、「まぁ、いっか」と気を緩めて少しでも楽に居られたのかなと思います。この機会でお話を聞けた私はラッキーです(^^)今後の生活や、自分に家族ができたときに活かしていきたいと思います。また、自分への勇気づけはできていないし、悪魔のささやきばかりだなぁと知ることができました。まずは自分から!ありのままを大切に生きていきたいと思います!!そして、お母さん方にも少しでも勇気づけられたらいいなと思います。


■研修後、皆さんから「とても良かった!!」「心が満たされた」と大好評で、私も本当に同感!!嬉しかったです。
今回参加させていただいて、自分を振り返り、改めて自分がなんとかしよう…という傲慢な気持ちがまだまだあるのではないか…と反省しました。子どもたちの、ほんの少しに注目してしまっているな…とも。みんなにプラスの声かけが足りませんでした。スタッフが満たされると子どもたちへ(勇気のエネルギーが)流れていくのにできていなかったなぁ…等々、たくさんの気づきと励ましをありがとうございました!!それと、これまでの先生の歩み…いつも穏やかな姿に納得です。たくさんの方々が先生と出会ってほしい!!!強く願います。ありがとうございました!!

 

 

皆様、とても丁寧な温かいご感想を

ありがとうございました!!

 

 

 

お忙しい年度初めにも関わらず

貴重な機会をいただき

こちらこそ、「勇気づけ」を

支援者の皆様に知っていただけて嬉しかったです!!

 

 

少しでも取り入れていただける

ところがあれば幸いです。

 

 

 

「また第2弾お待ちしてます♡」

 

 

と、おっしゃってくださったので(!)

またお話させていただける日を

楽しみにしております(^^)

 

 

 

支援者様、学校の先生、保育士さんは

ぜひ「勇気づけ」を取り入れてみてくださいね♪

 

 

自分も周りも幸せにできる

「勇気づけ」がもっともっと広まればいいなと

思っています♪

 

 

 

元特別支援学校教諭であり

障がい児育て当事者として

 

 

特に、障がい児ママや支援者様向けの

講座・研修はお任せください♡

 

 

今年度もたくさんの方と

ご縁をいただけたら幸いです(^^)

 

 

 

 

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