石川・障がいのある子とママを

幸せに導く勇気づけ講師

山本 真弓です。

 

★子育てお役立ち記事★
まずこれだけは読んでほしい♡
ママの心が楽になるヒント


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子どもに病気や障がいがあると

 

「かわいそうだね」

 

と言われる場合もあると思います。

 

 

 

 

 

私も重度の心身障がいのあった

 

次女がいた頃は

 

 

 

 

全く呼吸もできず、身体も動かない次女なので

 

「かわいそうに…」

 

…と実の両親に言われたことがありました。

 

 

 

 

 

そのたびに胸がちくっと痛んで

 

(かわいそうな姿にしたの、私だし…チーン

 

と、「自分のせいでこうなった」

 

とは誰も言ってないのに

 

 

 

 

 

自分で自分を責めていたので

 

親にボソッとそう言われるたびに

 

チクチク、ズキズキ…笑い泣き

 

チクチク、ズキズキ…チーン

 

 

 

 

 

そして

 

「違う!!かわいそうなんかじゃない!!」

 

…と心の中で反論してはみるものの

 

 

 

 

 

でも、何もできないんだから

 

幸せなわけないよね…

 

と、やっぱり自分でも心のどこかで

 

「かわいそうなことをしてしまった」と

 

責めてしまってたんですよね…。

 

 

 

 

次女は出産時に早期胎盤剥離で

 

重症仮死で生まれ

 

一命をとりとめたものの

 

脳に酸素が回らず脳性まひになったので

 

 

 

「わたしのせいでこうなった」

 

と思わずにいられなかったんですよね。

 

《参考記事》

壮絶出産で脳性麻痺に。NICUに長期入院し、2歳で天使になった次女の物語。

 

 

 

 

次女のせいじゃないのに、

 

不自由な体になってしまって

 

かわいそうだ…とずっと思っていたんです。

 

 

image

 

 

でも、私もその次女のおかげで

 

次女の生きる姿からたくさんの学びを得て、

 

心がずいぶん鍛えられたと思っています。

 

 

 

 

病気や障がいは

 

たしかに生きづらい部分も多いし

 

不便なことだってたくさんありますよね。

 

 

 

 

子育てだって

 

イレギュラーなことがたくさん起きたり

 

 

 

 

経験してないことだから

 

お手本も前例もなくて手探りですよね。

 

 

 

 

理解のない人だっているし

 

いろんな面で傷つくことだってあると思います。

 

 

 

 

 

でも、

 

そんな風に、病気や障がい自体は

 

不便で生きづらくて

 

「かわいそう」に思うことだってあると思いますが

 

 

 

 

もっと高い視点で考えたら

 

病気も障がいも、その「不便さ」すらも

 

ぜーーーんぶ大切な【学び】なんだよね。

 

 

 

 

誰かとの関係で傷ついたり

 

子どもの成長を比べてしまったり

 

自分の心が揺れ動いてしかたなかったり

 

毎日、格闘してもうヘトヘトになったり

 

 

 

 

そんな風に、一般的に見て

 

「大変」「かわいそう」

 

…と思うような状況すら

 

 

 

もっと高い視点で見たら、すべて

 

自分の魂が磨かれるための

 

大切な学びなんだよね。

 

 

 

障がいのある体だからこそ

 

学べること、わかったこと、

 

悩んだこと、傷ついたこと、

 

 

 

 

すべてひっくるめて私たち親子の

 

人生をより豊かにするためには

 

必要なことなんだよね。

 

 

 

 

それはもちろん、その渦中にいるときは

 

しんどくて、

 

投げ出したくて

 

誰か代わってほしい!

 

と思うほどの苦しみかもしれないけど

 

 

 

 

その感情も感じ切ることで

 

本や誰かの話を聞くだけでは

 

学びえない、実感のこもった人生の学びを

 

しているってことなんですよね。

 

 

 

 

だから、病気や障がいは

 

大きな視点から見ると

 

「かわいそう」とは捉えなくても

 

いいんじゃないかな?と

 

私はそんな風に思えるようになりました。

 

 

 

強がりの「かわいそうじゃないもん!!」

 

…というニュアンスじゃなくて

 

 

 

視点を変えると、実はすごい人生を生きてるんだよ!

 

…というニュアンスの話なんですが

 

伝わるかしら??(^^)

 

 

 

 

 

もちろん最初からそうは思えなくて

 

「そんな学び、なんでうちだけしなくちゃならないの??」

 

と長らく受け入れられませんでしたが

 

そう思っている自分もいいじゃないですか。

 

 

 

 

早く理解しなくちゃならないことでもないし

 

早く到達したからエライとか

 

そういうわけでもないんですよね。

 

 

 

 

ただ、こんな風に考えてる人もいるよ、

 

ということだけでも知っておいていただけたらな、

 

との想いで書いてみました。

 

 

 

もうすぐ次女の誕生日。

 

生きてたら12月で8才になります。

 

わたしも、次女誕生と同時に第二の人生(?)が

 

スタートしたので、命が助かってからはや8年になります。

 

 

 

毎年12月になると

 

次女の話を書きたくなります(^^)

 

 

 

 

そんなわけで

 

今日はちょっとしみじみモードでお届けしました!

 

 

 

 

こんな風に、捉え方が変わったら

 

子どもの困った行動や特性も

 

見え方が変わってきます。

 

 

 

 

そんなお話にたくさん触れていただきたくて

 

講座や発信を通じて

 

障がいのある子のママを応援しています♡