ハローミャンマー -8ページ目

ハローミャンマー

ミャンマーヤンゴン在住、正田信子がヤンゴンから発信します。

MESO支援者の皆様へ



私はMESOから支援を頂いている、モーモージンです。

両親の名前は、エーコーウーとニーラーウィンです。 私は3人兄弟の長女です。  弟が一人と妹が一人います。  
私は高校には合格しましたが、家が貧しいので進学することをあきらめなければなりませんでした。  父は他の人の畑を手伝って仕事をしている小作農です。  また母は仕事をしていません。  だから父に学校に進学したいと言うのは申し訳なく思い、進学はせずに父の仕事を手伝おうと決めていました。

その時、お坊様からMESOのことを聞きました。  そしてMESOの支援で高校に進学することが出来、とても嬉しいです。  お坊様そしてMESOの皆様にはとても感謝しています。
私達、MESOの支援を受けている、友達みんなもとても喜んでいます。

両親はいつもMESOの方々への感謝を忘れないようにと言っています。私は頑張って高校で勉強をしています。

これからも引き続き毎年私達のような学生を支援して頂きたいと思います。  私のように生活が苦しい友達は学校を続けることがとても大変だからです。

MESOの支援者の皆様にこのように手紙を書くことが出来、とても嬉しいです。
皆様のご健康をお祈りしております。

いつも感謝しています。

MESO支援者の皆様へ

 

私はサンティダーです。 私の夢はお医者さんになることです。  なぜならミャンマーの国中そして世界中の病気の人達を元気にしてあげたいからです。

私の家族は貧しく、また兄弟姉妹も多く、みんなまだ学生です。

両親は私達が私達を学校に行かせるために、いろいろな仕事をしてお金を稼いでいます。

姉は仕事をしながら、大学に通っています。  
時々、母はお金がないので、私達に学校を辞めて欲しいと言います。  そうするといつも姉が自分が働いて、私達が学校を続けられるようにすると言ってくれます。  姉の名前は、キンミョールインです。
姉もMESOの支援で高校に進学することができ、国家試験に合格しました。

私達のように、経済的に進学が困難な学生達を支援して下さる、MESOの方々に心から感謝しています。  
MESOの皆様のご健康をお祈りしています。


MESO支援者の皆様へ  



私はソーミョータッウーです。 私が今、高校に通うことが出来るのはMESO支援者の方々のお陰と感謝しています。 私は必要な教科書や教材をMESOのお陰で買うことができます。

私の両親の名前は、ソウインとミミレーです。 父は豚の飼育をしています。 母は専業主婦です。
私の将来の夢は船員になることでしたが、母は私が船員になることは止めて欲しいと言っています。 その代わりに牧師になって欲しいと言っています。 なぜなら私は家族の中で初孫だからです。

私は妹と二人兄妹です。 妹は私よりもっとまじめて良く勉強ができます。 妹の将来の目標は医者になることです。 私は妹の夢がかなうようにしてあげたいと思っています。

中学校5年生のとき、私は約一週間ほど病気になったことがありました。 両親はお金が無いので、他の人からお金を借りて、私のために薬や食べ物を買ってくれました。 その時のことを思い出すたびに涙がでます。 両親にはお金がないので、ヤンゴンに住んでいる祖母の家に私は来ることになりました。 私の故郷はピャーポンです。

9年生からMESOの支援でヤンゴンで高校に進学することが出来ました。 9年生が終了し、休みの間、故郷に帰り、父の仕事を手伝いました。 私が居ない間は妹が父の仕事を手伝っています。 今、父は豚を5匹飼育しています。

今は母の希望通り、大学を卒業した後は牧師になろうと思っています。

9年生に引き続き、10年生も支援して下さっているMESOの方々に本当に感謝しています。


MESO支援者の皆様へ

私はイーサンダーピョーです。 高校9年生に通っています。
5人家族です。 お父さんは日雇いの仕事をしています。

私は小さい子供の頃から、勉強が大好きです。 でも両親は私が学校を続けると、お金がたくさんかかるので、無理だと言っていました。
私の村には学校がないので、チャウタン町まで行かなければならないからです。

チャウタン町まで通うことになると、交通費などたくさんのお金がかかります。私は高校に進学することは出来ないと思い、とても残念に思っていました。

ところが、今年から私達の村に高校ができ、またMESOからも支援を頂くことができ、不自由なく高校に進学することができ、とても嬉しく思っています。

私の目標は先生になることです。 自分の目標に向かって、頑張って勉強をしています。

私達のように進学が難しい子供達が引き続き、支援が受けられるようにと期待しています。MESOの皆様にいつも感謝しています。


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MESO支援者の皆様へ

私は現在ユワティジ村の高校に通ってる学生のアウントゥーへインです。


私の生活は豊かではありません。 家から学校に通うのはとても遠く大変です。 また雨季になると特に、泥道の登下校には困ってしまいます。 雨季の時には服が濡れて、風邪を引いてしまい学校に行かれなくなったこともありました。


私の今までの人生で、一番嬉しかった日は、日本のMESOの支援を頂けることが分かった日です。 1ヶ月に1回MESOからの支援金を頂くたびに、MESO支援者の皆様に感謝しています。
高校に進学することができ、本当に心から嬉しかったです。


私は将来は船員になりたいと思っています。 そのために今、頑張って勉強をしています。


私が船員になることができたら、学校に進学できない子供達を進学できるように支援したいと思っています。 またお金をたくさん稼いで、壊れた道路や橋を修理したいと思います。
私の学校にもたくさん寄付したいと思っています。


昨日1月14日、富士ゼロックスのミャンマー支店オープンセレモニー参加者約250名の盛大なパーティーがヤンゴン市内のホテルで開催されました。 

富士ゼロックスミャンマー支店のCSRとして、MESOを取り上げて下さり、パーティー会場にて、MESOおよびMESOap の取り組みについて、ご紹介いただきました。

そして寄付金として、US1,000ドルがステージにて、富士ゼロックス花田ミャンマー支店長より、
MESOap のスタッフ2名に手渡されました。
大勢の方々の見守る中、ステージに上がって、緊張気味のキラとマーマーピョーです。

さらに、MESOapを参加者250名全員の方々へのお土産にしていただき、多くの方々にMESOapをお使い頂く機会を下さり大変嬉しく思っています。

私達MESO(ミャンマー教育支援機構)の主旨および、MESOap についてご理解、ご賛同いただき、このような機会をいただき、ご協力くださった、富士ゼロックスの花田ミャンマー支店長はじめ関係者の皆様に心より御礼申し上げます。

2014年 新年あけましておめでとうございます。
昨年はお世話になりありがとうございました。
本年もよろしくお願いいたします。

MESOの支援している子供達29名、関係者、スタッフ全員、無事に新しい年を迎えることができました。

3月の国家試験に向けて、10年生の子供達はこれからが最後の追い込みです。
今年も何人が合格できるか、今から楽しみにしております。

試験に合格しても、しなくても、大きな節目となる国家試験。全員が最大限の力が発揮できるように祈っております。

MESO(ミャンマー教育支援機構)では、6月からのミャンマー新学年開始に向け、2014年会費を1月から3月末までにご入金頂くようにお願いをしております。

お手数ですが、「お申し込みフォーム」 にご記入ご送信の上、下記の口座にお振込みをお願いいたします。

振込先
三井住友銀行 都立大学駅前支店 普通口座 1686704
MESO 日本事務局 代表 正田信子
(メソ ニホンジムキョク ダイヒョウ ショウダノブコ)

今年もみなさまのご健康とご活躍を、MESO関係者一同、お祈りしております。

ミャンマー手作り石鹸MESOap。
日本での販売元の変更にともない、ネットからの販売を中止しておりましたが、
この度、新たにネット販売を再開しました。

日本でミャンマー出身タレントとして活躍中の黒宮ニイナさんが、MESOapスタッフと一緒に石鹸作りに挑戦。

MESOap はご寄付だけに頼らず、出来るだけ自活した運営と女性達の職場の提供を目指し、全てミャンマーの天然素材を原料にして、ひとつひとつ手作りで時間をかけて丁寧に作られたミャンマー手作り石鹸です。


ネットショップにて販売中です。
MESOap ネットショップ



ミャンマーの学校では、毎月各科目の試験があり、各科目の成績と、クラス内での順位が書かれている、成績表が渡されます。

2004年6月から高校9年生に通っているチョートゥー。 はじめはクラスの半分より下の順位だったのが、毎月毎月順位が上がってきます。

そして遂に、1月にはクラスで一番に。 

その頃、ちょっと気になったのが、彼がそれほど一生懸命に勉強している訳でもなく、むしろあまり勉強することに興味を持っているようにも見えません。

毎日、家庭教師の先生が一緒の時間以外に、自発的にあまり勉強をしてるようには見えないのです。 それでもクラスで一番になったのだから、これで来年の国家試験も無事に合格するだろうと安心していました。

ところが何と、学校の先生にプライベートで家庭教師をお願いしていたので、毎回試験のたびに先生から試験問題を事前に教えてもらっており、その答えを暗記して試験にのぞむので良い成績が取れていたということが分かったのです。

特にチョートゥーは個人授業をお願いしていたので、特別に親切(???)にして下さったようです。

毎月の成績アップが決して彼自身の学力アップや勉強への好奇心には繋がっていなかったようです。

ミャンマーの学校について、何も知らなかったものの、半年間一体何をやっていたのかと、愕然とする思いでした。


まだまだ室内で犬を飼う人は少ないミャンマー。
犬のために、食事を作り、週1回はシャンプーをしたり、家の中を歩きまわる犬達に、カイカイもチョートゥーもはじめはビックリしていたようですが、直ぐに慣れ、すっかり仲良しになりました。

ダイヤモンド、通称ダイちゃんは、ミャンマー犬。 私が犬好きと思って、知り合いの子供達が公園で拾った仔犬をプレゼントしてくれました。

ペキニーズのパールは、以前に飼っていた犬が突然に死んでしまい、悲しんでいた私にと、お隣のミャンマー人の方からのプレゼントです。

二匹とも、私の意志とは関係なく、むしろはじめは断ったにもかかわらず、一緒に暮らすことになった犬達です。

そして、カイカイとチョートゥー。 この二人もなぜか縁あってめぐり合った子供達。

あれから10年、本当に本当にいろんなことがありました。