MESO子供からの手紙 Saw Myo Htat Oo | ハローミャンマー

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ミャンマーヤンゴン在住、正田信子がヤンゴンから発信します。

MESO支援者の皆様へ  



私はソーミョータッウーです。 私が今、高校に通うことが出来るのはMESO支援者の方々のお陰と感謝しています。 私は必要な教科書や教材をMESOのお陰で買うことができます。

私の両親の名前は、ソウインとミミレーです。 父は豚の飼育をしています。 母は専業主婦です。
私の将来の夢は船員になることでしたが、母は私が船員になることは止めて欲しいと言っています。 その代わりに牧師になって欲しいと言っています。 なぜなら私は家族の中で初孫だからです。

私は妹と二人兄妹です。 妹は私よりもっとまじめて良く勉強ができます。 妹の将来の目標は医者になることです。 私は妹の夢がかなうようにしてあげたいと思っています。

中学校5年生のとき、私は約一週間ほど病気になったことがありました。 両親はお金が無いので、他の人からお金を借りて、私のために薬や食べ物を買ってくれました。 その時のことを思い出すたびに涙がでます。 両親にはお金がないので、ヤンゴンに住んでいる祖母の家に私は来ることになりました。 私の故郷はピャーポンです。

9年生からMESOの支援でヤンゴンで高校に進学することが出来ました。 9年生が終了し、休みの間、故郷に帰り、父の仕事を手伝いました。 私が居ない間は妹が父の仕事を手伝っています。 今、父は豚を5匹飼育しています。

今は母の希望通り、大学を卒業した後は牧師になろうと思っています。

9年生に引き続き、10年生も支援して下さっているMESOの方々に本当に感謝しています。