ここ数日、
余暇とあらばひたすら昏々と眠り続けていました。
華波です。
少しずつ寝床の冬支度を整えていったら
快適すぎて巣穴から出てこられなくなった野生動物みたいになってしまった……。
で、
こんこんと眠りながら国宝展に行ってきました。
やっと行けたよー－！！
ここ最近の上野界隈の”到着したら美術館前でチケット予約したらヨユー”のセオリーを完全に覆す混雑具合で、
実は自力ではまったくチケットがとれなかったのですが
（公演直前だったこともあり）
めちゃめちゃ優しいお友達が
公演が終わったらすぐ行けるように
チケットをとっておいてくれました……。
優しすぎない…？
そしてチケットをとる技術凄すぎない…？
（ワタシは”争奪戦”に対してもぽんこつ）
東京国立博物館創立150年記念特別展
「国宝 東京国立博物館のすべて」
平日の昼間でしたが兎角！人が多かった！！！
（敷地に入る時点の列で、おそらくワタシと同じ普段、他の展示を散歩がてら見に来るタイプのおかーさんに「これ、チケット持ってる人の列なんですよね！？」って話しかけられた。そうだよ。ワタシもびっくりしているよ。ほんで、よくこの列に並ぶ人間のラインナップからこのやんちゃな風体のワタシに話しかけることを選んだね？？）
全部じっくりというよりは
目当てのものを見るので精いっぱいの混雑さ。
が、目当てのものはしっかり見られる混雑さ。
という具合でした。
地獄絵図や見返り美人、
ギガゾンビさまは見たかったのでそれはクリア。
（ギガゾンビさまいるから！！みて！！”『ドラえもんのび太の日本誕生（旧作の方）』”参照）
ひとつひとつ丁寧にみるのも最高ですが、
まず国宝に囲まれる空間を楽しむ、
というのを目当てにすると入った瞬間の満足度が爆高になる展示。
あんなに綺麗に、国宝ばかり円状に展示して大丈夫？
真ん中に何か偉大なものが召喚されてしまわない？？
という、いらん心配をしながらひたすら
「これ(教科書で)見たことある～！」が楽しめました。
社会科と歴史の資料集みたいだった。
会期も延長されるみたいなので、
チケット争奪戦が得意なみなさまはぜひ！
（今回の公演も、公演前も本番中も終わってからも幸せ時間すぎてロスがすごい...ので共演者アクスタを連れていってしまった…。）
ーというのを２人に連絡したところ－
斎「…どういう心境なんだこれは」
月「連れていってくれてありがとうー！」
という、大変に本人たちらしい返事が来たので満足。
斎「…自分のアクスタはどうしたんです？」
ワタシ「え、ワタシがいるのにワタシのアクスタは必要なくない？？？」
（ちなみに雨が降っていて激寒デーでしたのでアクスタを持つ手は震えた）
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