(ひとしずく・①「サタンの反抗目的」)雲に覆われても月は輝く | sarah‐mercy

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~友人からのメール~

 

「サタンの反抗目的」

             (2019年 8月8日午後のクラス2)リトリート2019・8

 

 主なる神はへびに言われた、

 「おまえは、この事を、したので、すべての家畜、

 野のすべての獣のうち、最ものろわれる。

 おまえは腹で、這いあるき、一生、ちりを食べるであろう。

 わたしは恨みをおく、おまえと女とのあいだに、おまえのすえと女のすえとの間に。

 彼はおまえのかしらを砕き、おまえは彼のかかとを砕くであろう」。

                                      (創世記3章14,15節)

 

 

これは神のへび(サタン)に対しての裁きと、

将来起こることの預言であることを前に説明しました。

そして、「彼はおまえのかしらを砕き、おまえは彼のかかとを砕くであろう」というのは、

イエス様の十字架の死と、その勝利のことであると説明しましたね。

 

さて、賢いサタンのことです。

彼は神のこの言葉を聞いて、これが将来自分の身に起こることであると理解したことでしょう。

その時、サタンはこの神の言葉に対し、

「はい、そうですか。わかりました。それは私が受けて当然の報いです」

と素直に引き下がったでしょうか?

引き下がらなかったですね。

その後のサタンの行動を見れば、それに反抗しているのがわかります。

 

さて、サタンであるルシファーに従って、堕落した天使たちは全体の三分の一と考えられます。

                                       (黙示録12章3,4,9節参照)

このメシア預言以降のサタンらの目的は、

人類を滅亡させ、自分の頭を砕くことになるメシアの到来を阻止することでした。

つまり神がこうなるであろうと告げた言葉に対して、

そうならないようにと反抗するのです。

たとえばどんなことをしたのでしょう?

創世記6章を見ると、こういう記述があります。

 

 人が地のおもてにふえ始めて、娘たちが彼らに生れた時、

 神の子たちは人の娘たちの美しいのを見て、自分の好む者を妻にめとった。

 そこで主は言われた、

 「わたしの霊はながく人の中にとどまらない。彼は肉にすぎないのだ。

 しかし、彼の年は百二十年であろう」。

 

 そのころ、またその後にも、地にネピリムがいた。

 これは神の子たちが人の娘たちのところにはいって、娘たちに産ませたものである。

 彼らは昔の勇士であり、有名な人々であった。

                             (創世記6章1~4節)

 

 

「神の子」というのは天使のことで、神に背いた堕落した天使のことです。

その神の子たちが、「人の娘たちの美しいのをみて、自分の好むものを妻にめとった。」

とあります。

これはロマンスみたいに聞こえますが、この「めとる」という言葉の原語は、

ただ、「取る」「奪う」という意味だそうです。

それは求愛してとかではなく、相手の意志に反していようが、

人妻であろうと関係なく、奪って自分の妻にするということです。

こういうことが起こると世はどうなりますか?

混乱が起こりますよね。

 

元々神は、天使と人間の間に種(しゅ)の境をもうけています。

天使と人間がミックスされたらどうなりますか?

天使は天使でなくなり、人間は人間ではなくなるのです。

こういう神に反することを堕天使たちは悪意と目的をもって行ったのです。

それを見た神は人間の寿命を短くすることにしました。

そして彼らの間に生まれたのがネピリムです。

天使と人間のハイブリッドです。

 

「彼らは昔の勇士であり、有名な人々であった」とあります。

じゃあ、ネピリムって良い人たちなの?と思ってしまいますが、

ここで使われている「勇士」という言葉は「ギボア」といって、

悪い意味にも使う言葉です。

たとえば詩篇の52篇を見てください。

 

 「力ある者よ、何ゆえあなたは神を敬う人に与えた災について誇るのか。
 あなたはひねもす人を滅ぼすことをたくらむ。

 虚偽を行う者よ、あなたの舌は鋭いかみそりのようだ。

 あなたは善よりも悪を好み、まことを語るよりも偽りを語ることを好む。

 欺きの舌よ、あなたはすべての滅ぼす言葉を好む。

 

 しかし神はとこしえにあなたを砕き、あなたを捕えて、

 その天幕から引き離し、生ける者の地から、あなたの根を絶やされる。」

                                         (詩篇52篇1~5節)

 

ここで「力ある者」とありますが、これが「ギボア」です。

ですから必ずしも、良い意味で使われる言葉ではないのです。

確かにネピリムは人間を越えた能力があったことは考えられます。

それを人間が見て、勇士、力強い者と見る可能性はあったと思います。

 

さて、このネピリム、巨人が現れたために、世は邪悪になっていきます。

どれほど邪悪な世界になったかというと、それを見られた神様が、

この世を造られたことを後悔し、すべての人を地と共に

滅ぼしてしまおうと決意されたほどだったのです。

創世記6章の続きにこうあります。

 

 時に世は神の前に乱れて、暴虐が地に満ちた。

 神が地を見られると、それは乱れていた。】

 すべての人が地の上でその道を乱したからである。

 そこで神はノアに言われた、

 「わたしは、すべての人を絶やそうと決心した。

 彼らは地を暴虐で満たしたから、わたしは彼らを地とともに滅ぼそう。」

                                         (創世記6章11~13節)

 

 

堕天使らは、ただ人の娘が美しくて心惹かれたという理由だけで、

神が定められた種の境を破り罪を犯したのではなく、

実は彼らの本当の目的は、人間の遺伝子を乱し、

人間をハイブリット化することだったのではないかと思います。

そのハイブリットが、ネピリム、巨人です。

それは人間ではありません。

堕天使たちは全ての人間をハイブリッド化しようとしていたのかもしれません。

そうすることで、女のすえ、つまりメシアが出現できないようにしようとしたのです。

 

右差しパート2に続く

 

 

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悪いと思うことを知らないですることと、悪いと分かってわざと犯すことと

そこには大きな差がありますね

 

子供の頃、祖母が時代劇をよく見ていたので一緒に見ていて思ったことがあります

善人と悪人がいて、弱いものが悪人に苦しめられているのだけど

最後には悪人が成敗されるのですが、ある者は「覚えてやがれ!」と逃げたり

「ははぁー!」と頭を垂れて悔いたり

「くそーやっちまえ!」と向き直って掛かってくる悪人

結局、最後には負けるのに、よくもこんなに反抗的になれるものだな・・・と

 

聖書を通して見えてくる、このサタンの反抗目的も知っておく必要がありますね

真理の御言葉は自由を与えてくれます

 

 

感謝します

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おしろい花、ありがとうハート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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よろしくお願いいたします

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昨日のウォーキングの時は雲が覆っていてお月様は見えなかったのですが

雲の向こうにぼんやりとオレンジ色の光が・・・あ、あそこにお月様がみてるんだね月見

でも寝る前に空を見ると、さっきまでの雲は消え去り

中秋の名月が明るく空を照らしていました満月

 

今朝は、小雨が降り始め寒くなってきたので

ももちゃん、今朝は私の布団に入ってきました(うれしい~ハート

起きてからも、私の膝の上に乗ってきました(あったか~い音符

  飲み物もジュースアイスティーから、ホットハーブティーにコーヒー

今日もありがとう~ラブラブ

 

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