ごきげんよう。栗毛馬です。

 

お弁当が盛大におもらしをし、大事な大事なカシシルにまで被害が…!

 

幸い、汁が付いたのは色の濃い部分だったので見た目にはわかりませんが、しょうゆとみりんと砂糖の甘辛汁の匂いがぷわ〜んと漂ってきます。

 

こりゃ大変な災難だ。

でも、シミが目立つ部分じゃなかったのは不幸中の幸い。

虫が食うといけないから早く洗わなきゃ。

 

 

 

↑このように、最初は部分洗いのつもりでいましたが、面倒になったので全部洗ってしまうことにしました。

 

カレウォッシュ、カレ、ツイリーを洗ったことはありますが、カシシルは初めて。

大丈夫なのだろうか…。

 

 

 

 

 

 

 

 

  カシシルを洗濯する

 

用意したのは、次のとおり。

  • マミーウォッシュタブ
  • 洗剤(ランドレス デリケートウォッシュ)
    アクロンにするか迷いましたが、エルメスのシルクは全部これで洗っているので、その実績を買いました。
 
手順は、次のとおり。
  1. ウォッシュタブにぬるま湯を張り、洗剤を入れてよく混ぜ、完全に溶かす。
  2. カシシルを入れて押し、洗剤液に完全に浸す。水を弾くので、しつこく押す。
    浸け置くか迷いましたが、色落ちと色移りが心配だったので、浸け置きはせず洗濯続行。
  3. 押し洗いと、布を持ち上げては押し付ける蛇腹押し洗いを繰り返す。
    濃色なので色が出ることを覚悟しましたが、色落ちはほぼないようでした(さすがエルメス)。

     

     

  4. 水を捨て、軽く脱水。
  5. 2回すすぐ。
  6. 軽めに脱水。
  7. 形を整えて干す。



わあ、ずいぶんときれいになりました!
こざっぱりとして、顔つきがよくなった気がします。
 



特にダメージも…、ないようです。
むしろ毛羽立ちが抑えられ、毛玉が目立たなくなったような。
しわにもなっていません。アイロン掛けの必要はなさそうです。素晴らしい。
 
あのカシシルが、こんなに簡単に洗濯できるなんて。
最悪、ダメにする覚悟で臨みましたが、勇気を出してやってみてよかった。
 
これでまたおもらししても大丈夫…って、二度としてほしくないですけど!
 
そもそも、表示はドライクリーニングのみだから洗濯は極力避けたほうがいいはずです。
本当は、信頼できるクリーニング店に任せるのがいちばん。
 
とはいえ、いざとなったら自分でケアできる、とわかったのはとても心丈夫なことです。
 

 

 

 

 

 

 




栗毛馬のプロフィール
おすすめ
栗毛馬