ポーターのローカーボダイエット実践記 -63ページ目

我が国の食は中国次第?

このところ、我が国と中国との関係がこじれています。


中国が工業生産に必須の希土類の輸出をストップしただけで、日本は縮みあがってしまいました。

でも実は、日本が中国に頼っているのは、希土類だけではありません。


農作物に必要な肥料の3大要素は、「窒素」 「リン」 「カリ」 ですが、その内のリンの大半は中国からの輸入に頼っています。


農水省は権益確保のため、我が国の食料自給率の低さを煽り、芸能人を使ってプロパガンダを張って税金の無駄遣いを続けています。


我が国の食糧危機を煽れば、ほとんどの国民から農業政策に支持を得られるという中で、農水省が本当に日本国の食糧安保に必要な政策を取っているか否かについてははなはだ疑問です。


日本農業は、肥料・農薬そして、農業機械のエネルギーである石油等、ほとんど輸入に頼っているのです。


畜産においては、大豆かす、コーン、麦、こうりゃん等の飼料のほとんどは米国、ブラジル等からの輸入なので、私のローカーボ食も、輸入がストップすればお終いです。


農業関係予算は国だけで3兆円弱ありますが、月刊農業経営者の副編集長の浅川芳裕氏によれば、その数分の1の予算を使って海外から食料を輸入すれば、日本の食糧のほとんどを賄えると言われている位です。


月刊農業経営者


このように日本は大変難しい課題を抱えているので、外交は大変重要です。現在の管内閣にそうした難しいかじ取りができているかといえば残念ながらノーでしょう。


そして政府や政治家は、我々国民の鏡(模範と言う意味ではなく、国民のレベルを映す鏡という意味です)ですから、我々一人ひとりがしっかりしなければなりません。


政治は決して他人事ではないし、人気投票でもなく、我々の生活・健康・安全に直結しているということを肝に銘じたいものです。

米糠が糖尿病に効く

今朝の日経に、「米糠にはアディポネクチンの分泌作用がある成分があり、糖尿病に効く?」との記事が載っていました。


<ウィキです>

アディポネクチンは、脂肪細胞 から分泌される分泌蛋白である。血中濃度は一般的なホルモン に比べて桁違いに多く、ug/mlオーダーに達する。作用としては、肝臓のAMPK を活性化させることによるインスリン 感受性の亢進、動脈硬化 抑制、抗炎症、心筋肥大 抑制など、多彩である。受容体にはAdipoR1、AdipoR2、T-Cadherinなどが報告されているが、同定後間がなく、これらがアディポネクチンの生理機能を説明するかに対してはまだ結論が出ていない。

血中アディポネクチン濃度は内臓脂肪量に逆相関する。


つまり、糖尿病に有効(=インスリン感受性の亢進)なアディポネクチンは、肥満した人の血液の中には少なく、肥満者は高血糖状態になりやすいということです。


いろいろな本にそうした内容のことが書いてありますし、軽い糖尿病の場合はダイエットするだけで治るということも経験的に知られています。


糖尿病治療の基本である「低カロリー食+運動」も、狙いはここにある訳ですね。


ローカーボ食で糖尿病治療を続けている私ですが、ダイエットによってインシュリン抵抗性が減少すれば、美味しいお寿司やうな丼が食べられるのじゃないだろうか と期待しながら体重計に乗るのを楽しみにしています。


そうした中で、米糠にアディポネクチンの分泌を促す成分が多量に含まれているということは、初めて知りました。


東大他の研究によるものだそうですが、研究者本人が言ったかどうかは不明ですが、「日本人がコメを食べなくなったために糖尿病が増えた」とも記述されています。


ところが、先週の日経には、「日本人は、特に北海道地域においては海洋性の動物を捕獲して主食としてきた証拠がある。コメを主食として食べるようになったのは、農業の発明以降以降である」との東大の研究を紹介する記事もありました。


このように、研究者によって見解は様々であるというのが実態です。


そうした中、目ざとい企業は、特定の研究者の言い分を根拠にした健康食品を作って、きわどい表現を用いた宣伝を大々的におこなって収益をあげています。


私をはじめとする糖尿業患者の弱みに付け込む 「不安ビジネス」 を展開していると言ったら言い過ぎでしょうか?

国産ピアノと外国製ピアノ

私が使っているピアノは、国産のアップライトです。テンポの速い「華麗なる大円舞曲」の練習を始めてから、グランドピアノが欲しくなりました。


ピアノをなさっている方はご存じのことですが、アップライトはそのメカニズム上、速い打鍵ができません。完全に鍵盤が上がらないと、次の打鍵ができないのです。華麗なる大円舞曲で頻繁に出てくるトリルは、ある程度のテンポでこなせるようになってくると完全にボトルネック。


その点、グランドは前の打鍵による鍵盤が戻りきらないうちに打鍵してもキチンと音がでます。


一所懸命に練習していた9年前にもグランドが欲しくなったことがありますが、この時はアップライトのこもった音が嫌になったのがその理由です。


もうひとつの不満は、気分が乗った高音部で強い音を出そうとしても、思い通りの音量が出ないこと。


これらの不満を解決しようとすると、ヤマハのシリーズでいえば最低でC3以上でなければならないようです。


ところが、欧州製のピアノを試弾してみると、アップライトでもそれなりの澄み切った音が出るし、音量もまずまず。私の書斎 兼 ピアノルームが6畳しかないことを考えると、国産グランドピアノよりも欧州製アップライトが魅力的にも思えます。


これぐらい澄み切った音が出るなら、多少早い打鍵ができなくても・・・と。


機械モノに関して言うと、国産は欧州製のものと比べると、まだまだだなあと思わされることが多いです。


クルマもそう。妻は小型の欧州車に乗っています。買ってからもう5年経過していますが、ボディーのガタや内装のきしみも一切なく、低速トルクにあふれるエンジンは4万㌔を超えて益々調子を上げ、塗装もそこそこの輝き。故障が多いと言われる欧州車ですが、妻のクルマに関してはリコールとなった不具合が一度発生しただけです。


なにより、高速道路では早い車線で流れに乗って走っている程度では、運転者は徐行しているような感覚。進路変更は、あたかも平行移動している様な感覚です。


それに対して、私の乗っている国産車(妻のクルマより値段は高額)は、購入後2年でもうあちこちにヤレが出て来ています。


燃費や点検代、消耗品費では、国産車の方が圧倒的に安上がりですし、装備も豊富でナビも遥かに使いやすいのですが、休日の外出時には、ついつい妻のクルマのカギを取ってしまいます。


国内の自動車メーカーの苦戦が伝えられていますが、それは案外、品質問題や販売戦略や地域戦略の失敗の為ではなく、クルマの普及に伴って本物のクルマを見極めることができる消費者が増えてきたからではないかと思います。


ピアノも、最上級のコンサートグランドピアノの分野では、国産もスタインウェイやべヒシュタインに肩を並べるようになってきたと言われていますが、我々が買える普及品のレベルにおいては、実はまだまだと言えるのではないでしょうか。


「モノづくり大国」と言われてきた日本ですが、欧州のメーカーから「まるで、おもちゃ」「全ての製品が家電製品の作り方」「偽物」と言われていたにもかかわらず、それを無視してきたのも事実。


ここは、日本人の勤勉さでホンモノのモノ作りに腰を据えて取り組むべきではないでしょうか。